tag:blogger.com,1999:blog-9700201093925877602024-03-13T20:06:17.981+09:00On va quand même à Paris !!やっぱり、またパリへ行こう !30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.comBlogger737125tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-72849293506037201722018-11-21T20:53:00.002+09:002019-08-29T18:11:41.285+09:00Forfait Anti-pollution<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<span style="text-align: center;"> </span></div>
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<span style="text-align: center;"> </span><a href="https://1.bp.blogspot.com/-wGZvzYcXzEM/W_VFyfuoOaI/AAAAAAAAj0I/r7F0ONX5nKwF52PDlW-5VGK2Aimp6J89QCKgBGAs/s1600/IMG_6690.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://1.bp.blogspot.com/-wGZvzYcXzEM/W_VFyfuoOaI/AAAAAAAAj0I/r7F0ONX5nKwF52PDlW-5VGK2Aimp6J89QCKgBGAs/s320/IMG_6690.JPG" width="240" /></a></div>
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今年の8月初旬のフランスは暑かった。今年は日本も猛暑。世界的にも暑い年だったけれど、それでも毎年、8月になると暑さも和らいでくるのが常だから、ちょっと油断していた。あ、暑い。。フランスで暑いと何が困るかって、エアコンがないから夜、寝苦しいのだ。湿度が低いからと言っても、やっぱり暑いもんは暑い。。<br />
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今回のパリの拠点はヴァカンスに出ているDianeのChâtelet(シャトレ)のアパート。いつも鍵だけ預かって、別宅のように使ってるから勝手知ったる、、だ。いつもは人が誰もいないところに泊まるのが嫌なので、なるべく避ける。今年は私のほかに料理人のMorgan(モルガン)が泊まっていた。シャトレはパリの中心地でシャルルドゴール空港から電車で一本。実は下手に車で移動するよりも楽だ。しかも夏の間、パリ郊外は工事しているところも多く、渋滞も多い。<br />
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さて、私が出発する5日前。突然、夜中に電話が鳴った。『なに、なに?』と寝呆けながら電話に出ると Marieが「あっ、ごめ〜ん。寝てた? モルガンが電話しろって。当日、モルガンが空港に迎えに行くからね〜。おやすみ〜」って。。なに、なに?<br />
ちょうど私が到着する日、Marieはパリから少し離れた、友人の家のお留守番をしていて、空港から遠くないから車で迎えに行くね、と言っていた。でも、到着は実は朝も朝。7時着予定なうえ、パリの中心に私を送り、また友人宅に戻るのは面倒だな、とたぶん思っていたら「迎えに行ってもいいよ」とモルガンが言ってくれたらしい。行きは荷物がそんなに多くはないけれど、おみやげをぎっしり詰めたスーツケース大ともう一個のスーツケース小を持って早朝、しかも飛行機から降り立ってすぐに電車に一人っていうのも、ちょっとしんどい。というわけでモルガンに迎えに来てもらうことにした。<br />
しかし、暑〜い。。<br />
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電車に乗ろうと切符を買っていると、モルガンの動きがふと止まる。「うんっ? 何だ、これ」すると近くにいたおじさんが「今日は朝から30度を超えていて、大気汚染を防ぐために車に乗らずに過ごそうってことで安いチケットがあるんだよ」よく見ると『Forfait Anti-pollution』と書かれてある。直訳は『汚染防止のための割引券』ってことだ。きゃー、おじさん、ありがとう。普段なら10ユーロかかるのに3.8ユーロでパリまで行けた。「あ〜、行きも知ってたら。。」あー、そうなのね。。モルガン、残念。。<br />
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<a href="https://3.bp.blogspot.com/-DGCaDj03S5A/W_VGJQVmqDI/AAAAAAAAj0Q/KSgri55OvJQDlilO3-0wJvG7gFg4B7dlwCKgBGAs/s1600/IMG_6729.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-DGCaDj03S5A/W_VGJQVmqDI/AAAAAAAAj0Q/KSgri55OvJQDlilO3-0wJvG7gFg4B7dlwCKgBGAs/s320/IMG_6729.JPG" width="240" /></a><br />
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Dianeのアパートの通りにはこんなお店。<br />
ネズミが。。<br />
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-13379548832962082172018-11-18T16:17:00.000+09:002018-11-18T17:12:18.324+09:00MarieとMarie<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<a href="https://1.bp.blogspot.com/-INf-n6S_g-w/W_EM8ZKUHRI/AAAAAAAAjyc/vaX-9S8hvlUFHgnXLP6I_Db2Akc_SAGlQCKgBGAs/s1600/IMG_7076.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://1.bp.blogspot.com/-INf-n6S_g-w/W_EM8ZKUHRI/AAAAAAAAjyc/vaX-9S8hvlUFHgnXLP6I_Db2Akc_SAGlQCKgBGAs/s320/IMG_7076.JPG" width="240" /></a></div>
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ここ数年、フランスへ行くのは夏。息子の学校の夏休みに合わせて、ってこともあるけど、フランスの友だちもヴァカンス中だから、ってことも理由のひとつだ。友人たちはその年によってヴァカンスの期間や行く場所も違うから、私も毎回、誰とその年を過ごすかは決めていない。いつも、行き当たりばったりの旅だ。<br />
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Marie-Franceとは、もうすでに20年近くの友人だ。Dianeたちのママでブルターニュに暮らす Marieとは、違うMarieだ。本業はジャーナリスト。本も出していて、最近知ったけれど なかなかに名を知られているジャーナリストらしい。</div>
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私が初めてMarie-Franceに会ったのは、違うMarieのブルターニュの実家を初めて訪れたとき。親戚がいっぱい来ていて泊まるスペースがなく、そんな私たちにMarieが見つけてくれたのが、Marie-FranceのやっていたChambre d'hôtes(シャンブル ドット)。いわゆる民泊みたいな感じ。普通のおうちの一部屋に泊まらせてもらうから、普通のホテルとは違い、アットホームな感じが魅力のひとつだ。たまたま泊まったのがMarie-Franceの家で、そこから仲良くなった。ついでを言えば、Marie-Franceの初めての客が私たちだったのだ。それから、しばらく毎年のようにMarie-Franceのシャンブル ドットに泊まる。そんなこんなで仲よくなった私たちに 今となっては最後になった宿泊のとき「私たちは友人なんだから、お金は要らないわ」と宿泊費をタダにしてくれた、そんな間柄。</div>
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そのあと、しばらく息子のサッカーやら何やらでフランスに行くことができず、そうこうしている間にMarie-Franceはそこを売って、同じ地域のより海に近いお家を買って引っ越したらしい。そこには今度行く約束をしたけれど、前のお家もほんとにステキだった。さて、なぜそこを売っちゃったかというと、今までは夏はそこ、そのほかはスイスのお家にいたのを、今回 私がおじゃましたBourgogne(ブルゴーニュ)には夏の間 滞在し、9月の中旬からブルターニュの家に移動するというライフスタイルに変えたから。ここ数年、私が夏行くからブルターニュで会おうとメールしても お互いの予定が合わなかった。というわけで 今回、ブルゴーニュの家に誘ってくれたのだ。</div>
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さて、ちょっとした疑問が浮かぶ。北部にあって、夏でも肌寒いブルターニュに秋から冬にかけてなぜ滞在するの? と。。「ブルゴーニュはお天気もよくて プールもあるから、夏の間 過ごすには最適なの。でも冬は雪が降って積もるのよ。だから、冬は寒くても雪の少ないブルターニュで過ごすの」ほーっ、なるほど。</div>
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さて、プール、プールと簡単にいうけれど、お家にプールがあるって、やっぱりすごいわ。今はアイルランドに暮らす Isabelleの実家にもプールがあったけど、あれはIsabelleの両親の家だったから、あら、実家お金持ちだね〜ぐらいだったけど。。しかし、季節によって家を移動するって、理想的だなぁ。</div>
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「ねぇねぇ、プールって高いでしょ?」</div>
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「高級車1台分くらいだから、そうでもないよ」</div>
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おー、そんなこと 言ってみたい。</div>
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<a href="https://4.bp.blogspot.com/-JlfXO0oul3U/W_ENa2SIgYI/AAAAAAAAjyo/dtSk-chy1RIAVEzUnx05uyjgxnq5I6fzgCKgBGAs/s1600/IMG_7161.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="240" src="https://4.bp.blogspot.com/-JlfXO0oul3U/W_ENa2SIgYI/AAAAAAAAjyo/dtSk-chy1RIAVEzUnx05uyjgxnq5I6fzgCKgBGAs/s320/IMG_7161.JPG" width="320" /></a></div>
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-MI5g98aXLo8/W_EMlIvloAI/AAAAAAAAjyQ/E17DszolFGk8UTvF7vHxe0KvE_N_CI5eQCKgBGAs/s1600/IMG_7170.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="240" src="https://2.bp.blogspot.com/-MI5g98aXLo8/W_EMlIvloAI/AAAAAAAAjyQ/E17DszolFGk8UTvF7vHxe0KvE_N_CI5eQCKgBGAs/s320/IMG_7170.JPG" width="320" /></a></div>
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-ZTElbrciPoY/W_EMlE4EejI/AAAAAAAAjyQ/dYb9ALrrzBsELJL_fG0QSdt71qqlicqWQCKgBGAs/s1600/IMG_7254.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="240" src="https://2.bp.blogspot.com/-ZTElbrciPoY/W_EMlE4EejI/AAAAAAAAjyQ/dYb9ALrrzBsELJL_fG0QSdt71qqlicqWQCKgBGAs/s320/IMG_7254.JPG" width="320" /></a></div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-30219770917713085272018-11-13T16:26:00.003+09:002018-11-13T17:03:07.255+09:00EDF<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
今年のフランス滞在もいろんなことがあったけれど、これまた衝撃だったのが、ブルターニュでの事件。毎年のようにブルターニュに訪れる私だけど、今年はMarieの家に宿泊。離れの部屋に泊まったことはあっても母屋に泊まるのは初めて。ここは、元々はMarieの両親の家。ヴァカンス中にここに来ると、Marieの姉妹や子どもたちが集まってきていたので部屋の空きがなく、息子はみんなとここに泊まり、私たちは別に泊まることが多かった。今回は私とMarieのふたりだけだったから、広々と使えた。<br />
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滞在 二日目のこと。ブロカントや友人たちと会う間を縫って、一旦家に戻った。この夏は家の改装や庭の手入れを予定していたらしく、この日も大きな木を一本切るため、業者と待ち合わせたのだ。「すぐ終わるから、部屋で昼寝でもしてて」と言われ、ベッドで横になりつつ、テレビを見ていた。しばらくすると、テレビが突然切れる。うん?? あれっ、何で? Marieに確かめようと部屋を出たら、同じくしてMarieがバタバタと外に走っていく。よく見ると、大きな木が何かに引っかかった状態で倒れかかっていた。</div>
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Marieの家の庭は広く、家の敷地の中に数本、電柱が立っていて、電線も通っている。その電線に大きな木がしなだれかかっていたのだ。いやいや、ありえない光景だった。一体、何が起こったのかわからないまま、Marieと業者の2人組に近寄った。「どうしたの。テレビが映んなくなったよ」お察しの通り、木を切ったら思わぬ方向に倒れ、そこに電線があって、そして電線を切っちゃった、っていう。。ていうか、あり得ない。。業者のおじさん二人組は切ったらたまたま、電線に引っかかったよ、みたいな顔で悪びれもせず、早くEDF(ウーデーエフ)に電話した方がいいと言っている。EDFとは東京電力みたいなところ。Marieは唖然としながらも、すぐに電話をかけ始めた。私は頭んなかで整理しようと倒れた木を見つめた。どう見ても、業者2人組のせいでしょ。そこに電線があることは一目瞭然。反対側に倒れるように切るのがプロとして当然でしょ。電話をしているMarieに近寄って、そう伝えた。</div>
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Marieが電話を終えてEDFの修理が夜まで来れないこと、現場で何が起きたかを検証するため、あと1時間ほどで調査員が来ることを言った後、ぼそりと修理費用のことを言った。何と、修理費は6000ユーロ。。えーっっ。「これ、誰が払うの? 業者さんって会社に所属してるよね。保険、おりるんじゃない?」するとMarieはこう言った。「ウチの敷地内で起きて、自分がお願いしてこうなったの。だから私が払うしかない。。」「えー、でもどう考えたって、あの2人の落ち度だよね」「こんなに狭い村でしかも彼の紹介なの。けが人が出なかっただけでも、よかったと思わなきゃ。。もし、電線が当たってたら、死人が出たかもしれないし」確かに。。</div>
<div>
ついさっきまで私も庭のテーブルでお茶を飲んでいた。もし、外にいたら当たっていたかもしれない。でも納得いかない私はMarieに何度も訴えてみる。「Bertrand(Marieの彼氏)に言ってもらおうよ」「電話したけど、どうにもならない」「じゃぁ、Xavierに相談しよ」と冗談めいて言うと、Marieは「今、コロンビアにいるから無理じゃない」と冗談で返してきた。コロンビアにヴァカンスに出かけているXavierはMarieの息子で弁護士なのだ。あ〜。。</div>
<div>
その後、調査員やら修理の人が来て、電線が直るまでバタバタとし、木の伐採作業が途中になっていたので、電気が開通してまた作業を開始した時にはヒヤヒヤしたけど、何とか無事に終わった。</div>
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どう考えても納得いかないけれど、Marieがそうすると言っているんだから仕方がない。少しでも元気づけようと晩ごはんは外食にし「私がおごるから〜」と言って、お腹はあんまり空いてなかったけれど、一日を潰して申し訳ないとヘコむMarieを前にがんばってムール貝をタラフク食った。それで悲劇が起きるなんてことをつゆ知らず。。</div>
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<a href="https://3.bp.blogspot.com/-eh1BaiR8g3A/W-p8c_Kv2cI/AAAAAAAAjvc/-cuM_yKEwOgkNYCGy3VAD_cA-lmauq57ACKgBGAs/s1600/DAFDA60B-B9E9-4A58-851C-C22C66344900.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-eh1BaiR8g3A/W-p8c_Kv2cI/AAAAAAAAjvc/-cuM_yKEwOgkNYCGy3VAD_cA-lmauq57ACKgBGAs/s320/DAFDA60B-B9E9-4A58-851C-C22C66344900.jpg" width="240" /></a></div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-2760474862595215882018-11-12T00:18:00.001+09:002018-11-13T16:57:32.247+09:00la guêpe<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
久しぶりにブログを書こう、と蜘蛛の巣と足長蜂を見て思った。<br />
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最近、サロンの周りを足長蜂が飛び回っている。おかげで窓が開けられない。と言っても、晴れた日の午後しか活動していないからわかりやすいのだけれど。</div>
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今日、お客さんとお茶を飲んでいるときに、ふと何かが浮かんでいるのが見えた。うん?? 浮かんでいるんじゃなくて、蜘蛛の巣が向かいのお家からウチのサロンの欄干に向かって、張り巡らされているのだ。その距離、3mはあろうかと。。</div>
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直ぐさま、蜘蛛の糸を切ってやろうと思ったけれど、思いとどまる。もしや、この蜘蛛は、そこが足長蜂の通り道だと気づき、わざわざ巣を張って待ち伏せしているのでは。。まんまと一匹、何かが引っかかった模様だ。</div>
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今年のフランス滞在は親子揃ってハチから逃げ惑う、そんな滞在だった。フランスではここ数年、ハチがハエのように飛んでいる。Boulangerieのパンに何匹も群がり、公園でサンドイッチを食べようものなら背後から狙ってくる。ある日、息子は友達とパリのcaféでお茶しているときに突然、刺された。私は唖然。。息子も生まれて初めてハチに刺され、ちょっとパニック。その後、事なきを得て、とりあえずは大丈夫だった。でも、次の日からロンドンに留学だったから、ちょっと心配だったけれど、何日かしたら息子も私もすっかり忘れていた。</div>
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そんなある日がまた突然、やってきた。。Bourgogne(ブルゴーニュ)の友人夫婦の家に遊びに行ったときのこと。お天気がいいからと友達の家のプールで優雅な時間を過ごしていたときのことだ。友達の家にプールがあるってことを突っ込まれそうだけど、そこはまた書くとして、とにかく、プールに浮かんでいた浮き輪にハチがこれまた、優雅にかどうかはわからないけれど、止まっていたらしい。そして、知らずに手を伸ばした私の手首に命中した。</div>
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ひえ〜。チクっとしたと同時に手首を見ると、黒い針が見事に刺さっていた。すぐに針を抜き取り『ハチに刺された〜』とプールから飛び出る。</div>
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Marie-Franceが蜂に刺されたとき用のキットをすぐに持ってきてくれて、患部を吸引してくれ、その後、薬を塗ってくれた。「もう一回刺されたら、私、死んじゃうんじゃない?」「大丈夫、こんな程度のハチだったら、7、8回刺されても死なないわよ」と言ってもらえて、ちょっとホッとしたけど、3時間くらいはヒリヒリと痛かった。</div>
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その後、パリに戻ったら友達が2人も刺されて、今年はハチに追われて怯えた、そんなフランス滞在だった。でも、蜜蜂(abeille)は減っているらしく、ニュースでも流れていて、深刻な社会問題になっている。私が刺されたのは小さなguêpe(ゲップ)。</div>
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というわけで、足長蜂を狙っている蜘蛛をしばらく応援することにした。</div>
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<a href="https://1.bp.blogspot.com/-wQD7WbjFUKA/W-hGA8h-QmI/AAAAAAAAjuI/AgutbvPsm_caKZOn3StsvJUAMPTls56FQCKgBGAs/s1600/IMG_7339.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://1.bp.blogspot.com/-wQD7WbjFUKA/W-hGA8h-QmI/AAAAAAAAjuI/AgutbvPsm_caKZOn3StsvJUAMPTls56FQCKgBGAs/s320/IMG_7339.JPG" width="240" /></a></div>
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<a href="https://3.bp.blogspot.com/-9OUf58fDwOE/W-hGfR7an8I/AAAAAAAAjuY/0si6vjJ_n1ceSHfh3T8q2PKua8HbA5pJACKgBGAs/s1600/IMG_7287.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-9OUf58fDwOE/W-hGfR7an8I/AAAAAAAAjuY/0si6vjJ_n1ceSHfh3T8q2PKua8HbA5pJACKgBGAs/s320/IMG_7287.JPG" width="240" /></a></div>
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-w1LKxJZGf9c/W-hGq6XrPQI/AAAAAAAAjuc/_KSzlPTB9nomrTDTY3NJbsGZzuQxMbEzACKgBGAs/s1600/24B325E9-93EA-4D0F-91CD-2D78C8460D72.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="240" src="https://2.bp.blogspot.com/-w1LKxJZGf9c/W-hGq6XrPQI/AAAAAAAAjuc/_KSzlPTB9nomrTDTY3NJbsGZzuQxMbEzACKgBGAs/s320/24B325E9-93EA-4D0F-91CD-2D78C8460D72.jpg" width="320" /></a></div>
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プールの向こう側はこんなぶどう畑。なんて贅沢な空間。</div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-1225276467859568322018-04-05T16:42:00.002+09:002018-10-10T00:03:24.633+09:00le musée?<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-Hzxa8a068Gw/WsXRM_H1okI/AAAAAAAAdj8/DpnULHw_x6wDcySQrH6X32ocTSulf1YKwCKgBGAs/s1600/CA037049-6288-4FFC-8DE4-106B963C9817.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="240" src="https://2.bp.blogspot.com/-Hzxa8a068Gw/WsXRM_H1okI/AAAAAAAAdj8/DpnULHw_x6wDcySQrH6X32ocTSulf1YKwCKgBGAs/s320/CA037049-6288-4FFC-8DE4-106B963C9817.jpg" width="320" /></a></div>
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Bertrandの家に泊まって思った。お金も払わず、普通に泊まれちゃう私はラッキーだ。お城に泊まるのは、今回が初めてではない。取材がてら行ったMarieの幼馴染みの元カレんちもお城だったけど、仲良くなって二度目は泊まった。そういえば、その人もBertrandという名だった。Marieに尋ねる。「親戚か何かなの?」「あぁ、ほんとだね。偶然だわ」そんな偶然あるのね。貴族に多い名字なのだろうか。。ふたりの共通点はお城以外にもあった。陽気で気さくなのだ。楽しいおじさんは大好きだ。<br />
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Marieが言う。好きそうなとこがあるよ。明日、行こうか。そう、Bertrandのいとこんち。噂ではものすごいお城らしい。元々は、Bertrandのおじいさんち。ここよりすごいのか〜、と思うとかなり興味が湧く。しかも、どんな人たちが暮らしているのか。</div>
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そこは想像以上のお城だった。出迎えてくれたBertrandのいとこは、ウェイトレスのような出で立ちで、初め、お掃除に来ている人かと思った。そんなことはさて置くぐらい、いとこんちのお城は圧倒的なステキさ。広いだけでなく、何て言うのかなぁ、ひとつひとつに思い入れやこだわりがあって、センスがよい。今まで相当、いろんな家に行ったことのある私の中でも群を抜くステキさ。そして部屋が多すぎて、マジで迷子になりそうだった。。<br />
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まず、驚くのは家具や絵画の素晴らしさ。もし、ここが美術館や博物館だと言われれば、納得するようなものばかりだ。年代もかなり古く、100年前なんて、ついこの間って感じだ。<br />
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-88493871954230193212018-03-27T19:06:00.001+09:002018-03-27T21:36:16.030+09:00Bertrand<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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Bertrand(ベルトラン)の家はいわゆる、Château(お城)。フランスのお城は昔、王族や貴族が暮らしていた家で代々、受け継がれる。住んでいる人はそこを守りながら、普段は普通に仕事をしている。ちなみにBertrandはイラストを描く仕事をしている。<br />
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Bertrandの家の横っちょにもう一軒、家が建っていて、ここにはお城の日々のメンテナンスやあらゆることをする人、Gardien(ガルディヤン)が暮らしている。この人たちがいなければ、掃除やら修理などの諸々は、ひとり暮らしのBertrandには到底、無理だ。とにかく、家も広いし、見渡せる範囲以上の土地が彼の所有するものだから。</div>
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入り口の門から家まで、高い木が生い茂る並木道があるのだけれど、そこの長さはなんと300mもあって、昼間は開け放たれているけれど、夜には閉じる。何度か夜の散歩がてら閉めに行ったのだけど怖い、怖い。というわけで、MarieとBertrandに挟まれて、腕を組んで歩いて閉めに行ったなぁ。そうなると、怖いけど、ちょっと楽しかったりして。。フランスだとこんな時、ドラキュラでも出てきそうな雰囲気だ。</div>
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<br /></div>
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家の中は、絵画やマリーアントワネットばりの調度品がわんさかあり、それこそ映画でも撮れそうよね〜、という感じ。でも実は、後日、連れて行ってもらうBertrandのいとこんちがもっとすごくて、度肝を抜かれた。。それはまたのブログで。</div>
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とりあえず、Marieには城持ち、いいじゃん!!!と伝える。</div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-45204605236589786462018-03-26T21:04:00.000+09:002018-03-26T21:04:00.735+09:00Château<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
すっかり、書き怠ってしまった。寒かった今年の冬に、フランス滞在中の夏真っ只中の写真の中の自分を見ては、羨ましいなぁと思う限りだった。<div>
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昨年の夏もブルターニュの友だちMarieを訪ねた。家族同然の友だちだから、フランスに行けば何があっても会う。前年にも会ったけれど、ちょうど私の滞在中にMarieのお母さんが亡くなってさみしさの残るブルターニュ滞在だった。</div>
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今夏はブルターニュに着くなり、会わせたい人がいると言う。さっきまで私の到着を一緒に待っていたらしい。彼氏??イヤ〜ん聞いてないよぉ。</div>
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待ち合わせのカフェで合流。初めて会ったMarieの彼 Bertrandは今 考えると、めちゃくちゃ緊張してたな。そして、この日から1週間ほどBertrandの家、Châteauに泊まることになった。Bertrandから泊まったらどう?と言われ、どんな人かを知るには長く一緒にいたほうがわかるなぁ、チェック、チェック!!! そして、Wi-FiもMarieんちにはなかったし。。</div>
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とにかく、嘘のように広くて豪奢なお城な家に泊まることに。。部屋数は数えてないけれど、ベッドルームだけでもたぶん5部屋くらいはあった。部屋ごとにバスルームもあって1日目の夜はちょっとこわくて、部屋もバスルームも廊下も電気をつけて寝た。Bertrand、ごめんよ〜。</div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-39415126128308685842017-12-19T00:01:00.001+09:002017-12-19T00:01:52.819+09:00Wi-Fi<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
早朝のパリ。酔っぱらいとかいたらイヤだなぁ、と思ってたけど、まぁ、どうってこともなく、タクシー乗り場にタクシーがいてほっとした。いると言われてもフランス人の言うことはちょっと疑ってかからないと。。<div>
とにかく、すんなりモンパルナス駅に着き、時間に余裕を持って出たから、駅で『Paul』の行列にも並べた。これで準備は万端。電車に乗ってしまうとWi-Fiが繋がらないからElianeに乗ったよとメールしておく。パリはWi-Fiが繋がる場所が多く、旅行者にはうれしい限りだ。TGV内でも繋がるといいんだけどな〜、といつも思うけど仕方がない。ちなみにWi-Fiはフランス語ではウイフィ。何だか、かわいい。</div>
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話は逸れるけど、友人のElianeはSNSや携帯電話のアプリやらにめっぽう弱い。私も詳しいほうではないけれど。。</div>
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日本ではLINEが主流だけど、フランスではWhatsApp (ワッツアップ)というアプリを使っている人が多い。Wi-Fiが飛んでいればフランス国内はもちろん、日本にだって電話ができる。でもWi-Fiが飛んでなければ全く通じない。と、何度説明してもElianeは聞いてくれない。TGVからメールしてねと何度も言われ、できないよ〜と言っても言ってもダメ。メドックからバスで迎えに来てくれたEliane。ちょうどの時間がなかったらしく、ちょっと遅れるよとメールしてくれたようだ。「TGVの中で見たでしょ〜?」いやいや、見れないってば〜。</div>
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<a href="https://3.bp.blogspot.com/-CvGeUdFk7UE/WjfYVgmTb5I/AAAAAAAAba4/pLhr2fMIfcYXckeUBkZFhUG6YztsEW5vQCKgBGAs/s1600/6409C0F9-CB37-4F9B-866D-2DF97372CB84.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-CvGeUdFk7UE/WjfYVgmTb5I/AAAAAAAAba4/pLhr2fMIfcYXckeUBkZFhUG6YztsEW5vQCKgBGAs/s320/6409C0F9-CB37-4F9B-866D-2DF97372CB84.jpg" width="240" /></a></div>
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-cMaXuYgNoTw/WjfYVgxO8iI/AAAAAAAAba4/iRZyOmG3i-oriF-KVxEj7JFKmEJlsmjoACKgBGAs/s1600/4C2A0767-B960-4F7F-901A-64D5BCCB6A26.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="240" src="https://2.bp.blogspot.com/-cMaXuYgNoTw/WjfYVgxO8iI/AAAAAAAAba4/iRZyOmG3i-oriF-KVxEj7JFKmEJlsmjoACKgBGAs/s320/4C2A0767-B960-4F7F-901A-64D5BCCB6A26.jpg" width="320" /></a></div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-37835762774293969702017-12-13T23:25:00.000+09:002017-12-13T23:29:09.027+09:00Ah, bon?<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<a href="https://3.bp.blogspot.com/-z98FY0hGy9I/WjE4KX1diNI/AAAAAAAAbVg/DJ-52_LB94sCY0PuvGR1lJswrJpsXunuQCKgBGAs/s1600/E318DF84-BD4A-49D2-BA89-FDDE78F50EC5.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-z98FY0hGy9I/WjE4KX1diNI/AAAAAAAAbVg/DJ-52_LB94sCY0PuvGR1lJswrJpsXunuQCKgBGAs/s320/E318DF84-BD4A-49D2-BA89-FDDE78F50EC5.jpg" width="240" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<span style="text-align: left;"> 次の日、朝早く、メドックへ出発することになった私。始発に乗ってモンパルナス駅に行くためにDianeのアパートに泊まることにしたその日、ふと、ほんとに突然、あれっ、始発って何時だっけ?と何だか不安になり、時刻を調べてみたら、何か微妙な感じ。駅に着いて1, 2分でTGV出ちゃうじゃん。荷物持って走ってっても、無理なんじゃない? モンパルナス駅は広く、TGVの駅はこれまた遠いから、どうやっても間に合うわけがない。ちょっと待てよ。。すぐにSophieに電話した。</span></div>
<div>
「ねぇ、ねぇ。始発に乗っても間に合わないっぽいよ。どうしよう?」</div>
<div>
「Ah, bon?」びっくりするでもなく、悪びれることもなく、Sohieはそう言った。</div>
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</div>
<div>
ところで『Ah, bon?』は便利な言葉だ。「あっ、そうなの?」とも「へぇ〜、そうなの〜???」とも「あっ、そう」と気のない返事にも取れる。言い方によって、はたまたリアクションでも変わるのだ。Sophieの返事は最後のものに近かった。</div>
<div>
「どうしよう?」「タクシーで行けばいいんじゃない?」「だよね〜」と終わる会話。というか、もうそれしかないんだけど「大丈夫?」くらい言ってほしかったけど、そこはフランス人。あれこれ考えたって仕方ない、なるようになるわよ、は典型的なフランス人の思考だ。これがまた、冷たく聞こえるけど、心地よいっちゃ心地よい。。変に気を遣われるとしんどいし、ほんと、あれこれ考えたって仕方がないのだ。</div>
<div>
さて、夜遅くて用心するのと、暗くて慣れない早朝。。どっちが嫌だ?</div>
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<br /></div>
</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-1940160257859541152017-12-11T23:41:00.002+09:002017-12-11T23:42:47.897+09:00Oh là là!<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
さて、メドックへ行くためにボルドー行きチケットを探す。昨年はTGVなんだけど、後ろの方から乗れば安いっていう、あれ、何て言うんだっけ、それに乗ってった。フランスの遠方行きの電車の乗り場は一カ所しかなくて、一番遠くの車両は果てしなく、あ〜、果てしなく遠い。なのに乗り場は20分前に決まるから、重い荷物を持ってたら、それはもう、罰ゲームのようなつらさだ。そういえば、今年、同じ時期にフランスに来ていた友人は買い付けのための旅で、この罰ゲームさながらの移動を何度も強いられていた。終わってみれば、それは話のネタにすらなれど、渦中にいるとつらいこと、この上ない。<br />
<div>
<br /></div>
<div>
さて、今年も安いチケットを見つけようと意気込んだものの、ヴァカンス時期だし、ギリギリすぎてなかなか見つけられない。パソコンとにらめっこしていると、どんどん売れていき、ちょっとぼーっとしている間に残席が少なくなっていき、チケットの値段が上がっていく。あ〜、やばい。。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
おや、早朝便で安いチケットを見つけた。けど、6時過ぎ。あんまり早すぎるとみんなを起こしてしまうし、そもそも電車がない。あっ、そうだ。パリの真ん中にあるDianeんちのアパートの鍵を持っていた。ひとりぼっちで泊まるのはさみしくてイヤだけど、致し方ない。ここからだったら間に合うかも。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-nYHq4IT6spc/Wi6WknZYicI/AAAAAAAAbTQ/rz1v2-l4pi0qGW2bwnRNf95ObUJh43k-ACKgBGAs/s1600/874A5DA0-BC80-4F25-8733-D2C66848D810.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://1.bp.blogspot.com/-nYHq4IT6spc/Wi6WknZYicI/AAAAAAAAbTQ/rz1v2-l4pi0qGW2bwnRNf95ObUJh43k-ACKgBGAs/s320/874A5DA0-BC80-4F25-8733-D2C66848D810.jpg" width="240" /></a></div>
始発に乗ってTGVの出るモンパルナス駅まで間に合うのか、Sophieに聞いてみる。ネットで時刻表を見ながら「ある、ある。大丈夫、間に合うよ」の言葉に安心し、チケットを予約した。でもでも、実は間に合う電車はなく、あたふたしてしまう話は次のブログで。。</div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-24164792435522126462017-11-23T09:30:00.002+09:002018-11-08T14:42:00.530+09:00Je cherche le billet pas cher.<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-zntpNGZmCrw/WhYV2hQSBII/AAAAAAAAbEc/S1CpqF8uvf4socOJ2Hlt4vxhgOTa_mqjQCKgBGAs/s1600/E351A06E-E679-46CF-92D2-17A256EA626D.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://2.bp.blogspot.com/-zntpNGZmCrw/WhYV2hQSBII/AAAAAAAAbEc/S1CpqF8uvf4socOJ2Hlt4vxhgOTa_mqjQCKgBGAs/s320/E351A06E-E679-46CF-92D2-17A256EA626D.jpg" width="240" /></a></div>
<br />
今年もまた、8月のヴァカンス時期だったから、友人たちとのスケジュール調整が大変だった。うまく合わせないとヴァカンスに出かける友人と入れ違いになってしまう。現に今年、会うことができなかった友人家族がいて本当にがっかりだった。どうにか合わせようにも完全なすれ違い。。あ〜。。<br />
<br />
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<a href="https://4.bp.blogspot.com/--QjQy0Hdbtc/WhYWjOUjM9I/AAAAAAAAbEk/TCD06cdWmKMDxD58VVDkB8omrgOPHyWwwCKgBGAs/s1600/0C9431DC-FD65-4DFD-9388-13992F2E4D27.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://4.bp.blogspot.com/--QjQy0Hdbtc/WhYWjOUjM9I/AAAAAAAAbEk/TCD06cdWmKMDxD58VVDkB8omrgOPHyWwwCKgBGAs/s320/0C9431DC-FD65-4DFD-9388-13992F2E4D27.jpg" width="240" /></a></div>
<br />
今年もいつものように、1ヶ月のうちの半分はフランスの田舎に行くつもりだった。出発する日にちを迷っていたらTGVの席もどんどんなくなり、値段も高くなる。いつもは友だちと相談しながら早めに決めるのだけど、今年は息子がひとりでロンドンへ2週間留学することが決まっていて、何かあったときにすぐ動けるよう私は待機していた。<br />
さて、ロンドンに旅立つ息子を無事に見送り、TGVのチケットを探した。ちなみに日本語ではチケットを探すとさらっと言ってしまうけど、フランス語では何日のチケットを探すとか目的語をつけなければ意味が通じない。「探すなんて。。チケット、あるでしょ〜」とフランス人に突っ込まれる。<br />
<br />
さて、行き先はMarieの暮らすブルターニュ地方とElianeの故郷、ボルドーの近くのワインの美味しいメドック。どちらも何度も訪れているから、会いたい人もいっぱいいて安心して行くことができる場所。まず、どちらから行くか悩む。ふたりからは好きなときにくればいいよ、と言われていた。うーん、だから悩む。。フランスの新幹線『TGV』は日によっても値段が違うし、一日の間でも料金が違う。どの日に出て、どの日に帰るのかでも料金が変わってくる。パリに暮らすElianeとは戻ってからも会える。先に行ってからまた、パリで会えばいい。というわけでメドックから行くことに。ボルドー方面に行くにはTGV以外にもちょっとお得な方法もあったりして、また悩むなぁ。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-34735346860382636252017-11-15T23:43:00.001+09:002017-11-15T23:43:32.761+09:00Ça fait longtemps!<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-SnnGXAF_n6M/WgxRo7eHlSI/AAAAAAAAayU/4IqeaqBT86UCvJpnZ9cle9FsqawZkOk4QCKgBGAs/s1600/C0D54805-1F62-4117-BE28-9182511FE06C.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://2.bp.blogspot.com/-SnnGXAF_n6M/WgxRo7eHlSI/AAAAAAAAayU/4IqeaqBT86UCvJpnZ9cle9FsqawZkOk4QCKgBGAs/s320/C0D54805-1F62-4117-BE28-9182511FE06C.jpg" width="240" /></a></div>
<br />
久しぶりのフランスブログ。<br />
<br />
今夏も昨年に引き続き、フランスに行って来た。今年はほぼ一ヶ月の旅だったけど、やっぱりあっという間に終わってしまったなぁ。今年は6月末に引っ越しをし、片付けもままならないままフランスへ飛び立った。まぁ、何とも無謀な。。ま、それはさておき、今年のフランスも楽しかった。<br />
<br />
フランスの友人たちもこの数年でいろいろとあったりなかったりで、パリから引っ越して田舎暮らしをしたり、子どもたちが巣立ったり、彼氏ができたり、体型が変わったり。。でも一緒に過ごすフランス滞在中の楽しさは、変わらずだ。<br />
<br />
さて、今年のパリの拠点はEricとSophieの家。パリ郊外のモントルイユにある一軒家に住み、囲まれているものや暮らし方にこだわりを持った家族だ。今はあまり人気のないモントルイユの蚤の市の駅よりもさらに遠い、終点の駅に家がある。ひと昔前ならばちょっと危険な界隈だったけれど、今はアーティストもたくさん住む、落ち着いた地域だ。でもまぁ、ちょっと危険な香りもしなくもない、そんなところ。<br />
エレベーターを上った地上には必ず、黒人の焼きもろこし屋さんがいる。切ったドラム缶の中でトウモロコシを焼いているのだけど、そのにおいが香ばしくってたまらない。食べたこともあるけど、味はたぶん想像通り。黒人のお兄ちゃんがここに立っていない日を見たことがない。たぶん毎日いて、ヴァカンスも取ってないんじゃないかと要らぬ心配をしてみる。<br />
ここから今夏の私たちの旅は始まった。<br />
<br />
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<a href="https://4.bp.blogspot.com/-9wy1zQjnIBc/WgxSdzAxn5I/AAAAAAAAays/dv7F6YfVbbA3lDsHyj45L3-UCkXJ5jeMgCKgBGAs/s1600/3BEE640B-4304-4645-A06F-A8ADBF4036A7.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://4.bp.blogspot.com/-9wy1zQjnIBc/WgxSdzAxn5I/AAAAAAAAays/dv7F6YfVbbA3lDsHyj45L3-UCkXJ5jeMgCKgBGAs/s320/3BEE640B-4304-4645-A06F-A8ADBF4036A7.jpg" width="240" /></a></div>
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<a href="https://2.bp.blogspot.com/-QqNMzlfdY8I/WgxSd2_JzFI/AAAAAAAAays/o_1XZPs-0vo-vuWmTYNwdJZ38luNV4yfgCKgBGAs/s1600/2A8CE422-4223-4857-A0C3-D13D2FE59459.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://2.bp.blogspot.com/-QqNMzlfdY8I/WgxSd2_JzFI/AAAAAAAAays/o_1XZPs-0vo-vuWmTYNwdJZ38luNV4yfgCKgBGAs/s320/2A8CE422-4223-4857-A0C3-D13D2FE59459.jpg" width="240" /></a></div>
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30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-2001800992322415122016-03-05T17:33:00.001+09:002016-03-05T17:33:50.020+09:00Merci et à bientôt!<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://4.bp.blogspot.com/-TuRzd3YdDYs/VtqZultyS6I/AAAAAAAAQGk/oaTEdjREql0/s1600/06-24-16.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="310" src="https://4.bp.blogspot.com/-TuRzd3YdDYs/VtqZultyS6I/AAAAAAAAQGk/oaTEdjREql0/s400/06-24-16.jpg" width="400" /></a></div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
今日は息子の高校の卒業式だった。あっという間の3年間だったなぁ。4月からはまた新たなスタートを切る。そしておぼろげだけれど、ちょっとだけ自分の将来も見えてきているようだ。きっとこれからも息子にとって、フランスは身近で大切なものに違いないことは確かなようだ。</div>
<br />
さて、このブログを書き始めて2年。これまたあっという間だった。1年で終わるつもりがこんなに続けられるとは思ってもみなかった。。息子に倣ったわけじゃないけれど、私もブログを一旦卒業することにした。書くことによって、忘れかけていた大切なものを思い出すこともできたし、続きはまた新たなフランスに出会ってから、かな。。<br />
読んでくれたみなさま、ありがとうございました〜。”Merci et à bientôt!”</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-59840310648747475122016-03-04T19:49:00.001+09:002016-03-04T19:52:58.803+09:00機内でのびのび<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div style="text-align: justify;">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-L1wulikHXus/Vtlo_jCXO5I/AAAAAAAAQFs/neGetdXRxEM/s1600/08-9325.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="285" src="https://1.bp.blogspot.com/-L1wulikHXus/Vtlo_jCXO5I/AAAAAAAAQFs/neGetdXRxEM/s400/08-9325.jpg" width="400" /></a></div>
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
小さい頃からフランスへ行っていた息子。「小さい子をヨーロッパに連れて行くのは大変じゃない?」とよく聞かれたけれど、案外平気だった。とはいえ、10時間以上もじっとしているのは子どもにとって苦痛このうえない。だから、飛行機が楽しくなるようにしてあげればいいのだ。</div>
<br />
まず、旅行が決まった日から一緒に指折り数えて楽しみに待つ。飛行機に乗って辿り着いたフランスのことを語り合うのだ。小さな子どもだからフランスなんて知らないじゃん、って思わず、とにかく、おいしいものがいっぱいあるよとか、こんなに楽しいことがあるよと話していると、知らない場所でも想像しただけで何だか楽しくなってくる。そんな具合で出発当日を迎えると、機内で少々退屈でも大丈夫。子どもって楽しいことが待っていると思えば、けっこう忍耐強いのだ。<br />
少し大きくなってくると何でも自分でやりたがる。機内で食事を選んだり頼んだり、遊びや映画を観るのも自分のタイミングで好きなようにさせてあげる。そうすると、窮屈な機内ものびのびと過ごせるみたいだ。あっ、離陸もわからないぐらい、すぐに寝てしまう私に合わせてそうなった、っていう噂も。。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-76509965786420984242016-03-03T21:21:00.001+09:002016-03-03T21:21:10.053+09:00旅の最後<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://3.bp.blogspot.com/-fX2eG1vb6j4/VtgsILZNoCI/AAAAAAAAQE8/2OYRaheTjfM/s1600/08-5998.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://3.bp.blogspot.com/-fX2eG1vb6j4/VtgsILZNoCI/AAAAAAAAQE8/2OYRaheTjfM/s1600/08-5998.jpg" /></a></div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
旅の最後の日は何をして過ごしたいだろう。人それぞれだと思うけれど。。私たちはいつもMarieたちと何でもないことをして過ごす。散歩したり、家でぼーっとしたり、ピクニックに行ったり。。「最終日は何したい?」といつも聞かれるけれど、長いようで短かった滞在の最後は焦るけれど、でものんびり過ごしたい。</div>
<br />
友人Marie一家とは決めごとではないけれど決めていることがある。例えば、旅の終わりが近づくと家族全員で食事に出かける。それは必ず、Marieたちの奢りだ。Marieのいつものセリフは、こうだ。「私たちが日本に行ったら出さないからね〜」といった具合に私たちに気を遣わせないよう、支払いを済ませる。日本に来たときはもちろん、逆パターンだ。 それから、帰り際には家族全員、それぞれに選んだプレゼントを渡す。日々一緒に過ごしている中で欲しいものを何となく感じながら選んだもの。思い出しただけでもさみしくなるなぁ。これを渡すときは別れが近づいてるってことだから、喜んでくれてもさみしい気持ちが押し寄せる。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-33416969505277799422016-03-02T20:24:00.001+09:002016-03-02T20:24:08.962+09:00マダムと帽子<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://2.bp.blogspot.com/-E25C60WfROE/VtbNSKcSmfI/AAAAAAAAQEM/1JuXGqX6B7s/s1600/09-0415.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://2.bp.blogspot.com/-E25C60WfROE/VtbNSKcSmfI/AAAAAAAAQEM/1JuXGqX6B7s/s1600/09-0415.jpg" /></a></div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
私は帽子をかぶるのが好きだ。これってずっとずっと昔からだ。集めるのも好きで買い物に行くとつい見てしまう。白髪が目立ってきても隠れるし、全体のバランスが悪いときにちょっとかぶると何とかなるし、便利なのよね〜。</div>
<br />
そういえばフランス人はあんまり帽子ってかぶらないなぁ。日射しの強い真夏でもサングラスはかけるけれど、帽子はかぶらない。ベレー帽のイメージもあるけれど、帽子をかぶっているのはファッションに興味のある若者ぐらい。ちょっと年配のマダムは日常、あんまり帽子ってかぶらないんじゃないかなぁ。例えばパーティーとかきちんとした場所には、それってどこで買えるんですか? ってくらい高そうな帽子をかぶっていたりするけど。。なぜ、日頃はかぶらないのか。。髪がぺったんこになるから? 顔が影になって大好きな日焼けができないから? うーん、なぞだ。。<br />
でも、ムッシューはハンチングとかよくかぶっているなぁ。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-26544250908009722902016-03-01T23:04:00.001+09:002016-03-01T23:04:52.794+09:00雪山<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://2.bp.blogspot.com/-Bud-KCS4LGM/VtWhamQo4nI/AAAAAAAAQDk/UZHGOEt6aek/s1600/08-8255.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="267" src="https://2.bp.blogspot.com/-Bud-KCS4LGM/VtWhamQo4nI/AAAAAAAAQDk/UZHGOEt6aek/s400/08-8255.jpg" width="400" /></a></div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
なかなか春にならない。日射しは暖かいけれど風は冷たいし。。春から夏になるのが待ち遠しい。フランス人もこの季節、そんな話ばかりしているはずだ。</div>
<br />
フランスではもうすぐ、”Paques”(パック)『復活祭』の休みがやってくる。日本も学生たちはもうすぐ春休みだけど、それともちょっと違って大人たちも休みを取って、まさしくヴァカンスなのだ。今からみんな、ワクワクしている。<br />
<br />
どうだろう。フランス人は夏の海で日焼け、山でキャンプ、町でのんびり、ってイメージがない? 確かにそうやって過ごすのが本来のヴァカンスって感じだけど、冬には雪山にスキーに出かける人もいる。そうそう、フランスにも高い山があって雪も降る。もともとスキーをしたことのない私にとって、フランスでスキーをするっていう発想がなかったから、イメージしづらいけれど。。フランス人の友人にもよく言われていた。「せっかくだからフランスにいる間にスキーしとけばよかったのに〜」と。きっと、そんなツアーとかあったんだろうな。全然、目に入らなかった。。でもやっぱり、夏の浜辺のほうがいいな。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-31999253930302951362016-02-29T21:46:00.001+09:002016-02-29T21:46:41.872+09:00サヴィニャック<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://2.bp.blogspot.com/-Td28ectvxOc/VtQ9m3yGBNI/AAAAAAAAQC8/fJCYF1MYnHo/s1600/08-7004.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="285" src="https://2.bp.blogspot.com/-Td28ectvxOc/VtQ9m3yGBNI/AAAAAAAAQC8/fJCYF1MYnHo/s400/08-7004.jpg" width="400" /></a></div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
フランスといえば素敵な雑貨をイメージする人も多いと思う。フランス人や他の国の人は何か好きだなとか、ちょっと買ってみようかなくらいは思っても、高額な値段を出してまでっていうのは想像しにくいようだ。私も好きだからフランス滞在中はけっこうな時間を費やして蚤の市に繰り出す。そして掘り出し物を見つけてはウハウハしてるんだけど。。高いものはなかなか手が出せない。</div>
<br />
フランス人の中にも蚤の市好きや雑貨好きもいるけれど、わたしたち日本人ほどではない。よく、こんな感じのものを探してるんだよね〜、なんて話してると、こんなのだったらあるよと棚の奥深くのところから出してきてくれる。「えっ、いいの?」「だってあるのすら忘れてたくらいだもん」ってことも幾度もある。それって、好みの問題もあるけれど。。言ったもん勝ちっていうか、言ってみるもんだなぁってよく思う。。<br />
<br />
私も雑貨好きだけれど、それほど詳しいわけでもなく、この年代のこんなものが高値がついているとか全然わからない。フランス人アーティスト”Raymond Savignac”『レイモン サヴィニャック』の作品は人気でどれもいい値段がついている。どれも特徴的だから一目でサヴィニャック作品だとわかりやすいけれど、でも中にはこれってサヴィニャックなの?ってものもあったりして。で、蚤の市で見つけてても買って帰らず、あとでサヴィニャックだったなんてことも。。蚤の市で5ユーロくらいだったのが日本で2万くらいで売られているのを見たときはショッキングだったなぁ。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-57861987418833161022016-02-28T23:33:00.001+09:002016-02-28T23:33:26.867+09:00パリ時代のお客さん<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-7ZFIIZ6Acxg/VtMFFv9dtZI/AAAAAAAAQCU/ctRYs5p9gUE/s1600/09-9195.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="266" src="https://1.bp.blogspot.com/-7ZFIIZ6Acxg/VtMFFv9dtZI/AAAAAAAAQCU/ctRYs5p9gUE/s400/09-9195.jpg" width="400" /></a></div>
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<br /></div>
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さて、今日はパリ時代からの付き合いのお客さんが来てくれた。出会った頃はお互い若くて独り身だった。そんな彼女も結婚し、今日は旦那さんと一緒に来てくれた。何か、不思議な感じだ。</div>
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パリに暮らしている頃、メールも携帯電話もなかったから予約を入れてもらうとき、電話をしてもらっていた。緊急な時とかの連絡も家の電話に。もし、例えば電車が止まって遅れるって連絡ももらえない。それでも何とかなっていたんだからなぁ。。<br />
<br />
それに施術用の材料もいつも使うものはストックしてあったけれど、髪を真っ赤にしたいとか、ちょっと変わったことをするときは予約が入ってから材料の問屋に行って仕入れて来ていた。今考えると大変だけど、あの頃はそれすらも楽しかったなぁ。そのうち、問屋のおばさんと顔見知りになり、でも馴れ馴れしくもしてこない、そんなフランス人の店員さんとのやり取りが居心地がよかった。そしてパリ時代と変わらない、今の仕事の形態もやっぱり心地よい。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-22069146080946280872016-02-27T22:06:00.000+09:002016-02-27T22:06:03.217+09:00ピアスの穴<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://4.bp.blogspot.com/-MRAshb5E7FU/VtGfJ6P7CxI/AAAAAAAAQBY/ujH4fAWGsgw/s1600/06-10-02.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://4.bp.blogspot.com/-MRAshb5E7FU/VtGfJ6P7CxI/AAAAAAAAQBY/ujH4fAWGsgw/s1600/06-10-02.jpg" /></a></div>
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フランスでは、ほんの小さな頃にピアスを開ける子どもが多い。ほんの小さな頃とは生まれて間もなく、という頃だ。だから穴をあけた記憶もチクッと痛かったという記憶も全くないのだ。生まれてきた証にプレゼントしてあげたいんだ、と友達のIsabelleも言っていた。</div>
<br />
私も左右の耳に計7個のピアスを付けている。一時は10個以上のピアスの穴が開いていたけれど、合わなくて付けなくなったり、今も穴らしいものは開いているけれど付けていないのもあり、だから7個ほど。。そのうち何カ所かはパリで開けた。フランス人に開けてもらったってことだ。そこは『タトゥー』の店でついでにピアスの穴も開けている店だった。<br />
その頃、目の上、鼻、耳の軟骨、おへそ、至るところに開けるのが流行っていたけれど、痛いのもイヤだし、なかなか勇気が出ず、結局は耳の痛くない場所だけに。。<br />
それでも、友人の娘には「開け過ぎでしょ〜。日本人はそんなに開けてないよ〜、普通。。」と言われたけど、そんな娘っ子も今ではいっぱい穴を開けて、しかも舌にも開けているらしい。。今度会ったらツッコミ入れねば。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-54374998562232399342016-02-26T22:09:00.001+09:002016-02-26T22:09:08.679+09:00老後<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<a href="https://1.bp.blogspot.com/-Mt2zpY00FHc/VtBOYStkJwI/AAAAAAAAQAs/YzuyV8Yg0l0/s1600/07-22-13.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="265" src="https://1.bp.blogspot.com/-Mt2zpY00FHc/VtBOYStkJwI/AAAAAAAAQAs/YzuyV8Yg0l0/s400/07-22-13.jpg" width="400" /></a></div>
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<br /></div>
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今の時期、日本人は誰もが忙しい。俗に言う『年度末』だからだ。子どもがいる家では受験やら卒業式やらの学校行事もあるし、会社勤めの人は決算で忙しいだろうし、私たちみたいな職業の人たちは確定申告が待っている。面倒だけれどやらなきゃいけないし、でも他にもやらなきゃいけないことがあるし。。と思っているのは私だけではないはず。</div>
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フランス人の友人がよくボヤく。「税金が高いのよね〜」と。昔、彼の給料明細を見たら「あら、けっこういいじゃない? って、よく見たら半分は税金だったのよ〜」なんて、フランス人の友人が笑いながら話していた。<br />
でもそのかわり、社会保障はきちっとしている。医療費も年金も手厚いと言われている。でも私たちと同年代以降の人たちが老後を迎えた頃には日本と同じく、老いた人がさらに増え、今と同じようにってこともなくなるのよ、きっと。。とフランス人の友達が言っていた。どこの国も同じ問題を抱えているのだ。<br />
ふ〜、とりあえず確定申告を早く終わらせよっと。。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-45329306426739856462016-02-25T22:39:00.002+09:002016-02-25T22:39:43.442+09:00泡立ち<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
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<a href="https://4.bp.blogspot.com/-4JgmJ4pN6xM/Vs8EAVaHY4I/AAAAAAAAP-4/mPGQuz9Yi5M/s1600/05D-2475.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://4.bp.blogspot.com/-4JgmJ4pN6xM/Vs8EAVaHY4I/AAAAAAAAP-4/mPGQuz9Yi5M/s1600/05D-2475.jpg" /></a></div>
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フランス人は身体を洗うのにボトル入りのボディーソープを使う人が多い。せっけん派は少ない。私はせっけん派だからフランスを訪れる際は日本から持参する。ほんとはフランスの硬水に合う、フランスで作られたものを使うのがよいのだけれど、フランスのものは泡立ちも悪く、洗った気がしないのだ。と言っても、日本のせっけんを使ってもはじめは泡立ちが悪い。徐々に慣れていくけれど、その頃には逆にしっかり洗えすぎて、肌がバリバリになりがちだ。フランス滞在中、困ることのひとつだ。</div>
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フランス人の友人に日本のせっけんを持って行くと喜ばれる。以前はせっけんは手を洗うだけのものって感じだった。でも最近は日本の上質のせっけんはフランス人にとっては若干、肌に強すぎだけれど用途によっては重宝されるのだ。裸足好きのフランス人の汚れきった足裏とかを洗うにはもってこいだ。でも、そんなせっけんたちも飽きやすいフランス人は最後まで使いきれず、放置されて干涸びたりしてしまっている。日本とフランスのせっけんのいちばんの違いは日本のは最後まで泡立ちがいいってこと。最後まで飽きないで使ってよ〜。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-65013321894703265752016-02-24T22:21:00.001+09:002016-02-24T22:21:35.345+09:00白か黒、ゼロか百。<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://2.bp.blogspot.com/-rgGc83CJhOw/Vs2uS9X-GiI/AAAAAAAAP-k/7BVJ9_96JyQ/s1600/09-2275.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="266" src="https://2.bp.blogspot.com/-rgGc83CJhOw/Vs2uS9X-GiI/AAAAAAAAP-k/7BVJ9_96JyQ/s400/09-2275.jpg" width="400" /></a></div>
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今、ちまたでは不倫、不倫と騒ぎになっている。特に政治に関わる人がそんな問題を起こすと日本では許されない。もちろん、人としてどうかと思うけれど、ここまで大騒ぎになるのはいかがなものか。。</div>
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フランスだったら? こんな騒ぎにはなってないよなぁ。少し前、フランスの大統領がそんな問題を起こしてた。ニュースやゴシップ誌は騒いでたけれど、世間の人は意外と冷静だった。パリの街頭インタビューを見たけれど「別にいいんじゃない、プライベートのことなんだから」っていう人が大多数。そう、これがフランス人。きちんと仕事するんだったら何したっていいんじゃない、っていう考え方がフランス人なのだ。一言で言うと『竹を割ったような性格』っていうのかなぁ。<br />
だから、フランス人との付き合いは楽だ。中途半端なことは考えなくていい。白か黒、ゼロか百だから。。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-86927874934648457422016-02-23T22:58:00.001+09:002016-02-23T22:58:13.639+09:00大人っぽい子ども服<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://2.bp.blogspot.com/-NJyIKHkuYHU/VsxlX9MVA3I/AAAAAAAAP-Q/u4xukadAFFQ/s1600/08-6140.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://2.bp.blogspot.com/-NJyIKHkuYHU/VsxlX9MVA3I/AAAAAAAAP-Q/u4xukadAFFQ/s1600/08-6140.jpg" /></a></div>
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フランスの子どもって何か大人っぽい子が多い。もちろん、日本人も他の国でも子どもはみんなかわいいんだけど。。何だろう、子どもっぽくない子が多いんだよなぁ、フランスには。</div>
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フランスにはいろんな子ども服の店がけっこうあって、子どもっぽいものからモード寄りのものまであり、いろいろ選ぶことができる。大人以上に着るものによって雰囲気が変わる子どもたち。特に女の子は早くからファッションに興味があり、大人っぽい服が好きな子も多いから、途端に雰囲気が変わる。あ〜、そうだ。フランスの子ども服は色がシックなものも多い。もちろん、ピンクや水色なんかもあるけれど、子ども服なのに黒や茶色なんてのも当たり前。またそれを好み、似合ってしまうフランスの子どもたち。そうだなぁ、子供服を見に行っても、広げてみなければ大人服かと見紛うくらいだ。男の子は子どもっぽいんだけどなぁ。</div>
30,rue kellerhttp://www.blogger.com/profile/14772738665536108541noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-970020109392587760.post-76435723117165325182016-02-22T21:57:00.001+09:002016-02-22T21:57:36.293+09:00猫の日<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-huCAscqxr7Q/VssFq49TfEI/AAAAAAAAP9o/2cx1aQwAzmI/s1600/05D-0127.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="285" src="https://1.bp.blogspot.com/-huCAscqxr7Q/VssFq49TfEI/AAAAAAAAP9o/2cx1aQwAzmI/s400/05D-0127.jpg" width="400" /></a></div>
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今日はどうやら猫の日らしい。いつからそうなったの? と思っているとエールフランスの掲示板に見つけたこんな記事。『8kg以下(バッグ、ケージ込み)の猫は機内にお持ち込みできます』と。ふと、思い出す。愛猫ポチはもちろん、そんなにコンパクトではなかったから無理だったけれど。。知り合いがエールフランンスに顔の利く人だったから、機内に一緒に入れたうえに格安の料金にしてもらえた。今、考えるとほんとに無事に帰って来れてよかったなぁ、とつくづく思う。</div>
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そういえば、今まで何度も飛行機に乗っているけれど、動物連れの乗客に遭遇したことってないなぁ。長時間の飛行は動物たちには酷だから、どうしてもでなければ一緒に乗ることは躊躇われる。。ウチがポチを連れて帰ったのもどうしてもだったからだ。<br />
フランスで飼われている動物たちは日頃から電車に乗ったりバスに乗ったり、乗り物に慣れているから飛行機に乗っても大丈夫そうだなぁ。ポチは初めてバスに乗ったとき、ビビっておしっこを漏らしてしまった。。はは、懐かしい。</div>
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