2018/04/05

le musée?

  



Bertrandの家に泊まって思った。お金も払わず、普通に泊まれちゃう私はラッキーだ。お城に泊まるのは、今回が初めてではない。取材がてら行ったMarieの幼馴染みの元カレんちもお城だったけど、仲良くなって二度目は泊まった。そういえば、その人もBertrandという名だった。Marieに尋ねる。「親戚か何かなの?」「あぁ、ほんとだね。偶然だわ」そんな偶然あるのね。貴族に多い名字なのだろうか。。ふたりの共通点はお城以外にもあった。陽気で気さくなのだ。楽しいおじさんは大好きだ。

 Marieが言う。好きそうなとこがあるよ。明日、行こうか。そう、Bertrandのいとこんち。噂ではものすごいお城らしい。元々は、Bertrandのおじいさんち。ここよりすごいのか〜、と思うとかなり興味が湧く。しかも、どんな人たちが暮らしているのか。

 そこは想像以上のお城だった。出迎えてくれたBertrandのいとこは、ウェイトレスのような出で立ちで、初め、お掃除に来ている人かと思った。そんなことはさて置くぐらい、いとこんちのお城は圧倒的なステキさ。広いだけでなく、何て言うのかなぁ、ひとつひとつに思い入れやこだわりがあって、センスがよい。今まで相当、いろんな家に行ったことのある私の中でも群を抜くステキさ。そして部屋が多すぎて、マジで迷子になりそうだった。。

 まず、驚くのは家具や絵画の素晴らしさ。もし、ここが美術館や博物館だと言われれば、納得するようなものばかりだ。年代もかなり古く、100年前なんて、ついこの間って感じだ。