昨日の振り込め詐欺に発展したであろうメールは、フランスの友達の間でちょっとした騒ぎになっているらしい。一通目のメールは「ちょっと困ってるから連絡くれない?」くらいの軽いものなのに「どうしたの?」と返事をすると昨日のくだり。「ママはギリシャにいるの?」と子どもたちに質問した時点で ”Elle s'est fait pirater son compte mail.”『ママのメールアドレスはハッキングされてるよ』とみんなから返事が来たってことは、みんなの間では知られたことなんだろうな。怖いけれど、行く末どんなことになるのか。。きっと、とりあえずのお金を振り込んでくれない?とでもなるのだろう。
パリに暮らしている頃、道を歩いてると「電車に乗るのにお金が足りないから、1ユーロ貸してくれない?」とか、スーパーでも「あっ、お金が足りない。。」とこちらを向いて懇願してくる。あれっ、私、友達だっけ? 嘘なのかほんとなのかは、失礼だけど人を見ればわかる。貸す、というかお金をあげることになるのだけれど、拒否すると、チッと舌打ちされたり、「信じられない〜」的なことを言われたりして、こちらのほうが悪いことをしてるみたいになる。そんなに堂々とされたら、まっ、いいわよ、1ユーロぐらい、って気持ちになるのはフランス人の押しが強いから? まっ、あげたことはないけどね。
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