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2014/10/20

使い捨てカイロ


 もうすぐ寒い冬がやって来る。北海道とほぼ同じ緯度にあるパリの冬は、底冷えしてかなり厳しい寒さだ。フランスの歴史ある建築物はすきま風がすごいし、町の通りは石畳で足元はほんとに冷える。
 暮らしている頃、日本から持ってくるものの必需品のひとつに、使い捨てカイロがあった。ちょっとしたお出かけにも重宝する代物。いや、数に限りがあって、ほんともったいなくて、なかなか勇気を出して使えなかった貴重品だった。
 ある時の旅先の電車の中で、フランス人の小さな男の子と友達になった。たまたま持っていた使い捨てカイロを見せてあげると、まるでマジックを見ているみたいに不思議がってびっくりしていた。
 
 そう、フランスにないものだからそれ相応のフランス語もないわけで。。フランス人の友達に「日本からのおみやげ、何がいい?」と聞いたら、何だか曖昧な答えが返ってきた。「あったかくなって、身体に貼っておくと気持ちいいもの」うーん、温湿布だろうか?使い捨てカイロ? 「身体が疲れた時や痛い時に貼るもの?」この質問に答えが返ってくる前に私はフランスに旅立った。さて、私は両方買って持って行ったのだけど、どちらが欲しかったものなのか、聞くのを忘れていたな。。
 とにかく、使い捨てカイロはとっても喜ばれる物のひとつ。フランスには、今もないのかな、どうだろう。。

2014/10/06

カフェオレボウル


 我が家にも、お気に入りのカフェオレボウルがある。お客様にカフェオレを出す時に使ったり、麺類をこれで食べたり、ちょっとしたおかずを入れたり、いろんな用途で活躍しているカフェオレボウル。その用途によって、どのカフェオレボウルにするか決まっている。
 最近、フランスのアンティークのカフェオレボウルの値が、ますます上がっている。ものによってはウン万円もするのだ。安くても6, 7千円。どうしてそんなに値段が高いのか、フランス人には理解できないらしい。 蚤の市やアンティークショップで売られているものもけっこうな値段がついているので、そうなんだとわかってはいても、フランス人の友達の家や実家にはそんなカフェオレボウルがゴロゴロしているのだから、日本でそんな値段がついていると言われても。。といった感じだ。

 我が家の棚にも、そんなカフェオレボウルがいくつかあって、一度、どのメーカーの、どの年代のどの柄がいくらぐらいなのか、調べようと思ったけどキリがないのでやめた。他のアンティークやブロカント のものは、売っているところによっては、掘り出し物が見つかることもあるけど、カフェオレボウルはそれがない。パリに暮らしていた頃はけっこう安いものもあったのに、今はカフェオレボウル自体を見つけるのも大変だ。陶器はちょっとしたことでも割れてしまうかもしれないから、大切にもするし、そしてまた、欲しくもなるのかもしれない。でもやっぱり、ウチのカフェオレボウルがウン万円って言われたら、使うことも出来なくなっちゃうから、いくらか調べないでおこう。

2014/09/30

保冷バッグ


 パリからやって来る友達に「何が欲しい?」と聞かれると悩んでしまう。あれもこれも欲しい。いつも使っているクリームがもうすぐ切れそうだなとか、あそこのお店の紅茶が飲みたいなとか、考え始めたらきりがない。高くても日本で買えるものは候補から外して、なるべく小さくて重くないものがいいかな。買えるお店やブランド、メーカー名があやふやなものは、友達が探すのに困ってしまう。
 いろいろ欲しいものが、頭の中でぐるぐる巡るけど、でも行き着くのはいつもFromage(フロマージュ)。もちろん日本にもおいしいチーズはあるけれど、やっぱりフランスのものは種類も豊富でおいしい。ワインも、と言いたいところだけど、そこはグッと我慢、我慢。
 あとはTarama(タラマ)とか。食べるもの、特に要冷蔵のものは涼しくなってきた頃じゃないと、ウチにやってくるまでドキドキものだ。
 もし、フランスで困った時は、冷凍食品専門店 ”Picard”(ピカール)に行けば、保冷バッグが売られているので、それに入れて持って帰ればよい。
 
 フランス全土にあるピカール。おいしいものがたくさんあるフランスでは、あまり必要なさそうだけど、フランス人の友達の冷凍庫にはポテトやピザ、アイスなどのピカール製品が常備されている。ちょっとしたお誕生会のケーキや友達が来た時のデザートも人気がある。最近では、お寿司や焼き鳥もあって、けっこう人気があるらしい。おいしいかどうかは、わからないけど。
 話が逸れたけど、保存に不安なものを持って帰りたい時は、ピカールの保冷バッグを買えばよいかな。

2014/04/14

携帯用ティッシュ


 なくてもいいけど、買っておくと、買っておいてよかったなと思うもの、スーパーで売られている携帯用ティッシュ。見た目も使い勝手も日本のものとはちょっと違う。まず、見た目は入れものが横長ではなく縦長で、日本のもののように端から端まで取り出し口があるのではなく、上部がパカッと開くようになっている。そしてティッシュはというと、薄くて柔らかくはなく、ごつくて固い。紙ナプキンの少し小さいものが、折りたたまれて入っている感じだ。
 フランス人はこのティッシュをポケットにしのばせ、使うところがなくなるまで何度も鼻をかむ。ほんとに丈夫なので、何回使っても破れない。模様入りや色付き、匂い付きなんてものもある。使い慣れていない日本人には肌にはやさしくないし、使い勝手は悪いかもしれない。でも、日本で配られているティッシュだと味気ないし、どうせどこかで買うならということでフランスで買って帰るようになった。割れものをスーツケースで持って帰るときのクッションにもなるし、おみやげとして、ちょっこっと手渡すとすごく喜ばれる。
 
 今はモノプリで買うのだが、ひと昔まえはちょっとおしゃれなものを置いていたTATI(タチ)で買っていた。お店の外観と同じ柄のティッシュがかわいかったな。

2014/04/04

l'officiel des spectacles

 
 パリに着いたら、早めに買っておきたいもの、それはl'officiel des spectacles (ロフィシャル デ スペクタクル)という情報誌だ。Kiosque(キオスク)などで、0.5ユーロほどで売られている。1週間分の映画や美術館、l'expo(展示会)の休み、時間、料金などが掲載されている。住所や最寄り駅も載っているので、持っていると何かと役に立つ。小さくて軽いし、パリとパリ近郊の情報がぎゅっと詰まった一冊なので私は必ず買うことにしている。
 今はインターネットで何でも情報が入るし、パリではあらゆるところでWi-Fiも入るので、携帯で調べたくなってしまうが、i-phoneは盗難被害に遭いやすいので、むやみに使うのはやめた方がいい。で、重宝するのが情報誌だ。蚤の市や小さな通りで催されてる、いわゆるフリマみたいな情報も載っているので、持っていて損はない。同じような情報誌に『Pariscope』(パリスコープ)というのもあるので見やすいものを選ぶとよいと思う。
 どちらも水曜発売なので、買う日には気をつけるべし。