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2016/02/19

バックパッカー


 ついさっき、Aliceからメールが来た。少し前に結婚した彼と今、6,7ヶ月かけてアジアを旅しているらしい。Facebookでベトナムの写真をあげていたから旅していることは知っていたけれど、半年以上もかけてアジアをまわるとは思ってもいなかった。そして、5月頃に日本にやってくるらしい。きゃ〜、楽しみ〜。

 フランス人ってこんな感じだな。旅好きが多いから、こんなふうに長い時間をかけて世界中を旅する、いわゆるバックパッカーが多い。カップルでのことも多く、ふたりで大きなバックパックを背負って旅している。なかなかタフなのだ、フランス人は。そして好奇心旺盛で案外誰とでも仲良くなれる素質を持っているから、どこへ行っても楽しめる。ふと、ふたりが今頃どこかの町でそこで暮らす人たちと仲良くなっている、そんな姿が目に浮かんだ。あ〜、5月に会えるのが楽しみだ。

2016/02/01

テントに寝袋


 友人Marieの子どもたちは小さい頃からボーイスカウトの活動をしている。夏になると一ヶ月ほど子どもたちだけでキャンプ生活を送っていた。だから旅に出るときもみんな、テントと寝袋を持って行く。以前、ブログにも書いたけれどブルターニュのMarieの実家でテントを張って家族 3人で寝たことがある。庭とはいえ、けっこう広いし、ブルターニュは天気がコロコロ変わるし、眠りながらもちょっとこわかったような。。何かオオカミのような遠吠えも聞こえた気がした、そんなわけないんだけど。。

 さて、夏休みになるとMarieたちの家に子どもたちの友達が集まってくる。明るい時間にやって来て、もともと泊まるつもりだったのか帰るつもりだったのかはわからないけれど、いつの間にか夜は更け、気づくと眠る時間になっている。Marieたちの家は郊外に建つけっこうな広さの一軒家だからどうにでもなりそうなんだけど、子どもたちは庭にテントを張って寝始める。パリ郊外のお家の庭でテントに寝袋。。子どもたちはけっこう楽しそうだった。
 あっ、そういえばパリに暮らしていた頃、ある友人の家に泊まるとき、必ず寝袋を手渡されてた。狭い部屋でベッドがひとつしかなく、しかもお布団がなかったのだ。若かったなぁ。

2016/01/18

集める


 私のフランス人の友人たちは何かと集めることが好きだ。先日、日本のテレビに『おもちゃ鑑定士』として登場したEricは昔のエールフランスグッズを集めている。それは古いポスターだったり、ショルダーバッグだったり、なぜか機体の一部の羽だったり、プロペラだったり。。かなりのコレクターだ。これだけではなく、Ericの家にはいろんなものが並ぶ。同じシリーズのアンティークの缶がずらーっと陳列されていたり、どこもかしこもにほしくなるものが置かれている。奥さんのSophieは手をモチーフにしたものを集めていて、家中に手が置かれていた。

 今は家を出ている娘のSauvaneはこの家の屋根裏に部屋があり、そこにはバンド活動をやっていた頃の名残のものが多く残されていて、お気に入りのアーティストたちのTシャツやポスターがたくさん貼られていた。Sauvaneもそうだけど、お兄ちゃんのNelsonも小さい頃からEricの影響か、マンガやアニメが大好きで部屋中にそんなものが満載だった。親子揃って集めるのが好きらしい。いろんなものが混在する家だけど、なぜか統一感があり、落ち着くんだなぁ。
 小さかった末っ子のLouもきっと何かを集めているはず。今度、Ericの家を訪れるのが楽しみだなぁ。

2016/01/17

同い年


 友人Marieとメールのやり取りをしてるとき、あれっと思った。「9月からDianeは大学に通ってるの?」と聞くと「まだよ。今年がBacなのよ」と。。

 あれ、そうだった。。冷静に考えると新学年の始まりは日本は4月でフランスは9月。でもひと学年の区切りは日本は4月2日から4月1日でフランスは1月1日から12月31日。ちょっとややこしい。そんなことも忘れて、息子と同い年のDianeはもうすでに大学に通っていると勘違いしていた。そうだった。。1月生まれのDianeは日本だったら同級生だけど、フランスだったら息子の方が一学年上になる。あ〜、息子のほうがちょっと年上なんだなと思ったらちょっとうれしくなった。わけわかんないけど。。

 さて、別の友人の息子はBacに合格してから3年間、何もしていなかった。やりたいことが見つからなかったらしい。それでも昨年から大学へ通い始めて道を模索している。
 飛び級や留年が当たり前のフランスだけど、こんな子たちの道があるって、それはそれでほっとする。

 

2016/01/05

Coucou Eric


 さて、このブログにも何度も登場しているEric。もう、かれこれ20年来の家族ぐるみのつき合いだ。パリ滞在中にはMontruille(モントルイユ)にあるEricの家にお呼ばれし、その度に泊まらせてもらう。とても居心地のよいEricの家。
 
 そして、パリを散歩中にちょっと立ち寄る Ericの店 ”Lulu Berlu”(ルル ベルル)。11区 ”Oberkampf”『オベルカンフ駅』すぐそばのおもちゃ屋さんだ。おもちゃ屋さんと言っても普通のおもちゃではなく、フィギュアや今では手に入らない古いものが多く、値段もけっこう高い。日本でそんなふうな店に行ったことがないから、比べることはできないけれどたぶん品揃えはかなりのものだ。たくさん並ぶ陳列棚や壁一面にびっしりとおもちゃが並んでいる。
 そんなEricが昨日、テレ東の『未来世紀ジパング』に出たのだ。1ヶ月ほど前にメールで聞いてはいたけれど、どんなふうに出るのかなぁ、と思っていた。肩書きは『おもちゃ鑑定士』。ふふ、ちょっと笑ったけれど、まさしくその通り。でも実はフランスのアンティークの仕事もしていて、こちらもかなり詳しい。
 とにかく、久しぶりの再会? ”Coucou Eric!”

2016/01/04

変顔


 フランス人のお年頃は日本人のお年頃よりもグッと大人っぽい。もともとフランス人の若者は成長も早く、顔も大人っぽいから、ちょっとした工夫でいくらでも変わる。高校生頃のおしゃれに興味のある時期、より大人っぽくしたいからファッションもお化粧もかなり背伸びする。友達んちの娘たちもそう。写真で見ると昨年と今年では明らかに違っていたりする。赤いリップを塗り、短いスカートをはく姿はグッと年よりも上に見える。これはほとんどの女子が通る道。この時期を過ぎると、また普通に戻る。そう、フランス人はノーメイクの人が多く、この高校時代が一番メイクが濃い時かもしれない。。

 そしてまた、この時期は変顔が流行る時期らしい。子どもたちのFacebookに写る顔はどれもこれも、ちょっと変顔。若いし、かわいいから変顔でも全然変じゃないし、むしろかわいかったりする。ずるいなぁ。変顔って、昔はなかった最近の流行り。若者は世界中、どこも一緒なんだな。

2015/12/24

Joyeux Noel


 今日はクリスマスイヴだ。息子もサンタさんにお手紙を書くような年齢はとうの昔に過ぎ去ってしまった。男子だからか、さほど欲しいものもなく、ここ数年、クリスマスは淡々としている。まぁ、こんなもんだ。

 さて、今夜はフランスから友達夫婦がやって来た。初めてパリを訪れたときに家に招待してくれて、中華料理店にも連れて行ってくれた。その頃、2歳くらいだった上の子は今、日本で仕事している。ふたりは見ず知らずの私にやさしくしてくれて、知らぬ土地で心強かったし、ほんとにうれしかった。その付き合いはずっと続き、今に至るわけだ。友達んちは男の子ふたり。行くたびに遊んでくれたり、面倒をみてくれて息子にとっても気心知れたお兄ちゃんという感じだ。
 ちょっと片付けの合間に開いてしまったアルバムにも、そんなほのぼのするような姿が写し出されていて見入ってしまう。そして、そんな話で大盛り上がりになり、でもずいぶん昔のことすぎてみんなの記憶が一致しなかったりして。。そのうち、日本で働く上の子がシャンパンを持って現れ、しばらくしたらこの家族に会わせてくれたお兄ちゃんが現れたり。。今日はいつもと違うクリスマスになった。

2015/12/21

サイズ


 フランス人はどこにでもすぐ座る。石で作られたフランスの町は座りやすいのだ。そうだからというわけではないかもしれないけれど、フランス人は座りやすい格好のパンツ姿の人を多く見かける。

 フランス人の友人が日本にやって来るとよく言う。日本で洋服を買って帰りたいけれどサイズがなくてむずかしいんだよね、と。。確かに長身の人も多く、がたいのいい人も多い。顔も頭も小さくてバランスのいい人も多いからそんなふうには思えない。太っているとかそういうことじゃなくて、とにかくみんな、しっかりとした体型なのだ。背が小さければそうでもないんだけど、大きい人はパンツはまず合うサイズがないらしい。だからなのか、せっかく日本に来ているのに、フランスでも買える”H&M”とか”ZARA”とかで買い物している。欲しいけれど仕方がないのだ。確かに、逆も言える。私たち日本人があちらで洋服を買うのはサイズが大きすぎて選べないのとおんなじだ。だからパリに暮らしている頃、古着屋さんで合うサイズのものを探したり、子どもサイズを買ったりしていた。
 
 さて、フランス人の友達が日本にやって来たとき、どこに洋服を買いに連れて行ってあげれば喜ぶんだろう。。いいとこ、ないかな。

2015/12/11

お煎餅


 毎年、元旦に思う。家族全員、お雑煮が好きだから一年中作って食べよう、と。お餅は夏の暑い時期以外は常備してある。でも、お雑煮はお正月に食べるものって思ってしまい、他の食べ方をしてしまう。ま、どんな食べ方でもお餅はおいしいんだけど。。

 フランス人はお餅が苦手な人が多い。あの噛み切れない伸びる感じがイヤみたいだ。それに味がないから、どこがおいしいのかわからないと口を揃えてみんな言う。確かに私たちは慣れているからそうは思わないけれど、味はないし、他にはない食感だよなぁ。
 
 こんなに日本食が流行っているけれど、お餅は流行りそうな気配がない。ラーメンやうどんを啜ることができないフランス人にはお餅を噛みちぎる技を身につけるのもむずかしいのかもしれない。
 ただ、同じ材料で作られたお煎餅はけっこう人気があって、お土産に持って行くと喜ばれる。でも、硬いお煎餅は、何でも細かく手で千切って食べるフランス人にとって、かなりむずかしい食べものらしい。だからなのか、一口で簡単に食べられる柿ピーもフランス人のお気に入り。
 

2015/12/08

Isabelleの実家


 昨日のブログの庭は、友達 Isabelleの実家の庭。庭っていうか、草原というか、とにかく広い。初めて訪れた時、冗談かと思ったくらいの広さでびっくりした。でも、最近ちょっと心配していたことがあって、でも今のところ大丈夫そうで安心している。Isabelleのママが昨年亡くなってしまい、もしかすると売りに出すんじゃないかと思ってたから。。
以前、Isabelleがよく言っていた。「ママがいなくなったら、あの家は維持できないと思うからきっと売ることになるわ」と。。日本と同じく、相続税を払うのはかなり大変で、あんな大きな家とプール、テニスコートまである広大な実家を維持するのは、ほんとに大変だと懇々と語っていた。そりゃあ、そうだな、と納得もした。

 でも今のところ、売りに出すこともなく、休みのたびに兄妹たちが集まってワイワイやっていると聞いてホッとしている。私たちも何度も訪れて過ごしているところだから、最近は行けていないけれど、もう二度と行けなくなるのはやっぱりさみしいから、ずっとあってほしいと願う。

 さて、はじめて実家の話をやんわり聞いた時、Isabelleに「お金持ちなのね〜」と言うと、ふふふと否定しなかった。でも「田舎だからよ〜。土地も安いから」いやいや、ほんとに大きすぎてスゴすぎるから〜。。

2015/12/07

髪を切る


 フランス人は猫っ毛でクセ毛の人が多い。まっすぐの髪の人ってほとんどいない。だからフランス人の美容師はアジア人に多い硬い髪の毛を切るのを嫌がり、「日本人の髪を切るとハサミの刃が折れる〜」なんて冗談なのか本気なのかわからないようなことを言っていた。

 フランス人は美容室に通う人もいるけれど、自分でちょこっと切ったりする人もいる。クセのある髪の毛はザクザクと適当に切っても形になりやすいのだ。そういった感覚はとっても優れていて、頭の形が綺麗に見えるように器用に切っていく。でも、やっぱり大雑把でもあるから洗面台で切った後、切った髪の毛はそのまんまだったり。。
 
 フランス滞在中、時間の余裕がある時、時々、友人や子どもたちの髪を切ってあげることがある。ただ、自分のハサミ等は持ち合わせていなくて、紙用のハサミでいいからと全然切れないハサミで切ることもしばしば。。それに片付けも楽だからと庭で切る。外で髪を切るのって開放的で気持ちがいいけど、「風で飛んで行っちゃうからそのままでいいわよ」とやっぱり片付けはしない。何かどこまでも自由でそれもいい。

 
 
 

2015/12/02

涙


 急にふと、思い出した。。パリに暮らしている頃、Elianeの友人が髪の毛を切りに来てくれた。はじめはおしゃべりしながら楽しくしていたけれど、突然、ほんとに突然、彼女が泣き出した。。切っている途中だったから、ヘアスタイルが気に入らないとか、あれ、切り過ぎたとか? その理由を聞くと「ちょっと思い出しただけ。。」と言う。帰りは笑顔になっていたけれど、やっぱり気になる。すぐにElianeに電話を入れる。すると、彼女も気にしていたようでElianeに連絡したらしい。「彼女、どうしたの?」「何ってわけでもなく、でも髪をすっきり切ったら、いろいろ思い出したみたい」って。。ほんとの理由はわからずじまい。。

 フランス人って、案外涙もろく、悲しいときはもちろん、感激したときにもついポロってくる。そう、私たちが運動会で子どもが走ったり、合唱コンクールで感極まってグッとくるような感じをフランス人も感じるのだ。これじゃあ、あまりにもひどい言い方だけど。。友達と話をしていて、いつの間にかふたりして泣いていた、なんてこともしょっちゅう。。

 そして、久しぶりの再会で泣き、別れのときには号泣。。次に会うことを考えてたら、また泣けてきた。。

2015/11/30

フランス特集


 今朝、友達のEricからメールがきた。「日本のテレビに出るから、もし見れたら見てみて」と。まだ詳しく聞いてなくて何が何だかわからないけれど。。出るかどうかはわからないみたいだし、でもとりあえず番組名を教えてもらったから、ちょっと楽しみにしている。

 フランス特集が載っている雑誌やフランス特集のテレビがあるとつい見てしまう。さほど興味のないものでも、フランスってだけでやっぱり目が離せない。
 民放のある番組でパリ特集をやっていていたので、ついそのまま観ていた。すると、お店やイベントなどを紹介するために通りを歩いていた番組クルーにフランス人男性が声を掛けていた。うんっ? あれ、知り合いだ。。いや〜、友達とか誰か映んないかなぁ、と思いながらいつも見てたりするけれど、でもでも、まさかほんとに知り合いが出てくるとは。。さすがにこれにはびっくりした。出るなら出るって言っておいてほしいな〜。Ericの出る番組は絶対、録画しよっと。

 

 

2015/11/29

Xavierと息子


 小さな頃から知っている、友達の子ども達ががんばっている姿は少なからず、息子にもいい刺激になっているようだ。あんなに小さくて、取り留めもないことに笑い転げていたみんながこんなふうになっていくのは、ほんとに感慨深い。

 フランス滞在中、私たちの拠点となるCourteille家とは一緒に出かけることも多く、旅行にも何度も出かけた。そんな時、息子はXavier、Alice、Dianeと兄妹のようだった。かっこいいお兄ちゃんXavierにさりげなく引っ付いていき、面倒見のよいAliceがいつも息子を見守ってくれて、同い年のDianeとは言葉が通じ合わなくても心が通じ合っている、そんな仲だった。今はそれぞれがそれぞれの道でがんばっていて、今すぐにでもフランスへ飛んでいって褒めてあげたい、そんな気分だ。

 さて、息子は8つ違いのXavierに対して、憧れにも近い感情を持っているんだろうなぁ、と端から見ていても感じていた。だって、目がハートになってるんだもん。一緒に遊んでくれて、いつでも手をつないでくれる頼もしい存在だ。最近ちょっと、息子がXavierに似てきたなと。。それはそれで楽しい。

2015/11/24

困る質問


 さて、フランスからやってくる友人から「何かほしいものはある?」と聞かれた。いつも困る質問だ。ほしいものは山のようにあるけれど、日本でも買えないことはない。探すのに手間のかかるものは頼みたくないし、スーツケースの場所を取るものや重いものも避けたい。ほんとはパンとかチーズとかを頼みたいところだけど、日本に来る前に寄るところがあるらしい。すぐに会わなくても大丈夫なもので、ほしいものは。。

 「何でもいいよ」というのが一番困る言葉だ。特にフランス人は嫌がる。いつも聞かれるのに、いつもすぐに答えられない。今回は結局、こちらでは手に入りにくい”tisane”(ティザンヌ)を頼んだ。いわゆるハーブティーだ。だいたい紅茶類かコーヒーを頼むことが多い。でもチョコもいいな、あれもいいなとか後で思うんだけど「どんなチョコがいい?」と聞かれると無数にあり面倒だ。ま、紅茶やコーヒーも種類はたくさんあるけれど、選ぶのは簡単そうであまり突っ込まれない。

 でも、頼んだものと違うこともよくある。「時間なくて買えなかったの〜。こっちのほうがよさそうだったし」とか。。でも、それもご愛嬌。会えるだけでうれしいよ〜。

2015/11/22

フランス人の転職


 12月にフランスから友達夫婦がやってくると電話がかかってきた。久しぶりの再会だからうれしい。初めて出会ってから、もうかれこれ20年以上経っていて、子どもたちはもうすっかり大きくなった。二人息子がいてお兄ちゃんは今、日本で働いている。フランスの企業なのだけど、最近、転職したばかりだ。

 日本人とフランス人では仕事の在り方が違うと感じる。日本だと会社の中で我慢しなければならないことも多いだろうけれど、フランス人は上司だろうと理不尽なことを言われたら”Non”と言うのが当たり前なのだ。だから、自分の納得できないことは無理をしてまでも引き受けないし、やりたい仕事やより良い条件のために転職もする。ただし、1年とかで転職するのはフランスであってもよくないことらしく、3年ぐらいはがんばらなきゃいけないと言っていた。転職するのにはパワーもいるし、次を決めるのにも労力を必要とするから転職しないに超したことはないんだろうけれど、その方が自分らしくいられていいな、と思う。
 転職したばかりのお兄ちゃんは私の知る限りではよりよいところに移り、やりたい仕事ができているようだ。まだ先だけど、息子にもそんなふうになってほしいな。

2015/11/03

ひどい格好


 ブログを書き終わり、写真を選びながらよく思う。私って化粧っ気もなく、ひどい格好をしてる写真が多いなぁ、と。。

 そう、いつも動きやすく、滞在中、何度も洗濯するから乾きやすく丈夫なものを持って行くようにしている。しかもパリは外に干せず、乾燥機を使うことが普通なので、縮んだりしにくいものを選ぶ。Tシャツや下着は捨ててもいいものを持って行くようにしているけれど、捨てるタイミングを逃し、日本に持って帰ることになることも多く、だったらもう少しきれいなのを持って行けばよかったなぁ、としょっちゅう思う。
 それに正装の必要なレストランに行くこともないから、とにかく普段着。うーん、お金を持ってなさそうに見せるために普段よりもひどい格好をしているかも。。

 あまりにも写真を撮られていることを意識していなかったから、大口開けて笑ったり、大口で食べてたり。。フランス人の友人もそんなふうに写真を撮らせてくれて、自然な写真が多いなぁと思う。このブログはそんなみんなのおかげで続けられているようなものだなぁ。

 

2015/10/27

嘘


 フランス人は白黒はっきりしたがる。日本人のように「どっちでもいい」って答えはないから”Oui”か”Non”のどちらかだ。そして嘘も嫌いだ。とにかく、はっきりしないことがイヤなのだ。

 あるとき、高校生のXavierに彼女ができた。Marieがそれとなくどんな子か探ると渋々だけど、Xavierがちょっとずつ教えてくれたらしい。「バイトをやってるらしいのよね」「どんなバイト?」「赤十字のお手伝いをしてるって言ってたけど、モデルのバイトしてるらしいのよねぇ」「別にいいんじゃない?」「そうなのよ、別にいいのに隠すのよねぇ。。」きっと、Xavierは真面目な子とつき合ってるんだよ、と安心させたかったんだろうけど。。何だか、かわいい嘘だ。

 でもフランス人、曲がったことが嫌いだから嘘はつかない。それはどこの国でも誰でも同じか。。Xavierみたいなこんな嘘だったら微笑ましいけどな。

2015/10/21

花嫁の父


 興奮冷めやらぬ、昨日の出来事。Aliceの結婚はやっぱり小さな頃から知っているということもあり、感情は娘が嫁ぐといった感じに似ているのかもしれない。
Aliceはとにかく小さい子のお世話をするのが使命のように面倒見が良かった。5歳離れた息子と同い年の妹がいたし、ずっとボーイスカウトの活動をしていたからだろうと思う。とにかく、小さい子たちはAliceを慕う。息子もそうだった。
 
 Aliceの妹 Dianeと息子は大の仲良しで1年会ってなくても、つい昨日も会ってたかのようなそんな仲だった。そんな仲良しだったからその頃、Aliceが仲人で息子とDianeは二度も結婚式を挙げた。その光景は微笑ましく、みんな盛り上がり、当の二人は嬉し恥ずかしの初々しい雰囲気だった。そんな姿をDianeたちのパパ Patrickは冗談めいて笑っていたけれど「ほんとに結婚したらどうする〜?」と聞くと、ちょっと真顔になったのをよく覚えている。

 今はもういないPatrickがAliceの結婚をどう思って見てるかなぁ、とちょっと気になる。怪訝そうな顔で見てるのかなぁ、花嫁の父だから。でもきっと喜んでるに違いない。見てほしかったな。。

2015/10/20

Félicitations Alice!!!


 初めて会ったのは小学 2,3年生だったか、真っ赤なランドセルを背負った、まだあどけない少女だった。Patrickの仕事の都合で日本にやってきたAliceは1年間だけ、公立学校に通っていた。とにかく明るくて、よく食べる女の子だった。Aliceがいるところはいつもぱっと明るくなる。面倒見がよく、息子と一緒に遊んでくれたり、フランス滞在中、息子の姉のようでもあった。

 そんなAliceが結婚した。フランス人らしく、籍は入れず、でも結婚している人と同等の法的権利が与えられる ”le pacte civil de solidarité” いわゆる”PACS”(パックス)にサインしたのだ。この制度はもともと同性カップルのために作られたものだ。どちらかが先に亡くなった場合、残された相手への財産などの保護のためにできたそうだ。ただ今日では、籍を入れるよりもこの形式で一緒に暮らすことを選ぶカップルが多い。

 さて、Aliceが16歳になった頃、こんな相談をされた。それまで彼氏のいなかったAliceが「好きな人ができてつき合おうって言われたけど遠距離なの。どう思う?」と。その彼と結婚したAlice。純愛だなぁ。ステキすぎるよAlice。