2018/03/27

Bertrand


Bertrand(ベルトラン)の家はいわゆる、Château(お城)。フランスのお城は昔、王族や貴族が暮らしていた家で代々、受け継がれる。住んでいる人はそこを守りながら、普段は普通に仕事をしている。ちなみにBertrandはイラストを描く仕事をしている。

 Bertrandの家の横っちょにもう一軒、家が建っていて、ここにはお城の日々のメンテナンスやあらゆることをする人、Gardien(ガルディヤン)が暮らしている。この人たちがいなければ、掃除やら修理などの諸々は、ひとり暮らしのBertrandには到底、無理だ。とにかく、家も広いし、見渡せる範囲以上の土地が彼の所有するものだから。
 入り口の門から家まで、高い木が生い茂る並木道があるのだけれど、そこの長さはなんと300mもあって、昼間は開け放たれているけれど、夜には閉じる。何度か夜の散歩がてら閉めに行ったのだけど怖い、怖い。というわけで、MarieとBertrandに挟まれて、腕を組んで歩いて閉めに行ったなぁ。そうなると、怖いけど、ちょっと楽しかったりして。。フランスだとこんな時、ドラキュラでも出てきそうな雰囲気だ。

 家の中は、絵画やマリーアントワネットばりの調度品がわんさかあり、それこそ映画でも撮れそうよね〜、という感じ。でも実は、後日、連れて行ってもらうBertrandのいとこんちがもっとすごくて、度肝を抜かれた。。それはまたのブログで。

 とりあえず、Marieには城持ち、いいじゃん!!!と伝える。





 

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