2015/04/30

星空


 フランスの海辺の町が好きだ。海からなだらかな坂道がのびていて、道を挟んでアパートや店がが建ち並ぶ。日本の田舎だと町の中心でなければ、海のすぐそばには山があるイメージだ。私の生まれ育った瀬戸内海はそんなところが多い。けれど、フランスの田舎はなだらかな丘が続いているイメージだ。

 フランスと日本、やっぱりいろいろ違いがある。町や建物、海や畑すらも何か違うのだ。建物の造りや看板とかで見分けるのではなく、木や草花も何か違う。もちろん、同じ植物もあるし、自然は何ら変わらない。けど、うーん、どこがどう違うとはっきり答えられない。まぁ、とにかく低くて広い感じがする。そう、なだらかな丘がたくさん連なっているのだ。だから遠いところまで見渡せる。そして空が低いところにあってこれまた、広い。そりゃそうだな、日本よりもはるかに大きいんだから。。これじゃぁ、全然説明になってないな。
 
 Isabelleの実家、Bergeracで見上げた星空もとっても広くて、とってもきれいで、変な言い方をすればプラネタリウムのようだった。日本だって田舎だときれいな星空は見れるけれど、あんなに広い空がない。息子はそんな星空を見て感動していたなぁ。

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