2014/10/16

離乳食


 まだ歯の生え始めていない赤ちゃんは少しずつ食事に慣れていく。果汁やスープなどの液体から、離乳食の初期はすりおろしたものやドロドロ状のものを食べる。歯が生えてきてからは噛み砕けるものを少しずつ、が基本だ。
 
 フランスでは、歯が生えていない頃はやっぱり日本同様、ピュレ状のものをあげる。瓶詰めで売られているものを利用している人も多い。食べることに慣れ始めてからは、びっくりするくらいの早さでいろんなものに挑戦していく。歯が少し見え始めた頃から、友達は野菜スティックを手に持たせていた。あとはよく食べさせるのが、日本でもスーパーによっては売られている『プチスイス』。見た目はヨーグルトみたいな、フレッシュチーズ。友達のIsabelleは、毎食後に娘 Kiraにこれをあげていた。
 そして、びっくりなのは割と大きく切ったバゲットをあげちゃうことだ。「固いし、噛めないし、大丈夫なの?」の問いかけに、Isabelleは余裕顔で「舐めて味に満足だし、歯固めにもなるし、ビタミンやカルシウムも取れていいのよ」 うーん、ちょっとこわいけど、なるほど。
 Elianeは、息子Eliaceが小さい頃「シリアルを早めにあげるといいのよ。ビタミン、ミネラルが豊富で栄養もあるし、咀嚼の練習にもなるから」とよくあげていた。食事にもおやつにもなる? 果物もたくさんあげてるし、気になるところはビタミンか。。もちろん、ビタミンたっぷりのチーズも赤ちゃんの頃から食べている。

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