2015/03/16

ファラフェル


 フランス人は日本人が行列をなしているのを見ると、信じられない、とよく言う。確かにびっくりするくらいの人の列を見ると、ちょっと過剰だなとも思うけれど、おいしいものを食べたい探究心はわかる気もするので、良しとする。私は待つのは苦手だから、なかなか流行りには乗れないけれど、話題のものはやっぱり、いつかは食べてみたいなと思う。フランス人は行列は嫌がるけれど、意外と待ったりもできる。公的な場所で待たされることに慣れているからか、我慢はできるのだ。

 フランス人はまず、Boulangerie(ブランジュリー)「パン屋さん」は絶対に妥協しない。近所に必ず行きつけのパン屋さんがあって、そこが閉まっている時は次に気に入っているパン屋さんへ行く。土曜日、日曜日はお店のほとんどが閉まっているけれど、パン屋さんはどこかは開ける決まりになっているから、どちらかで買えれば何とかなる。
 さて、やっぱりおいしいパン屋さんには、しょっちゅう行列ができている。他のパン屋さんだってそこそこおいしいけれど、、やっぱりフランス人、そこは譲れないところだ。
 
 パリに滞在中、一度は食べたくなるファラフェル。ひよこ豆などを肉団子風にしたもの。それを野菜と一緒にピタパンに挟んだものを頼むのだけど、Marais(マレ)のユダヤ人街にあるファラフェルの店は、いつ行ってもそこにだけ人だかりができている。雑誌のパリ特集やガイドブックにもよく載っている店で私もいつもそこで買う。でもかなり混んでいるから、他で買ってもいい気がするけど、人が集まっているところで買いたくなるのが人間の性。日本のようにきちんと行列ができていると並ぶ気も失せるけど、人だかりはワクワクするのは気のせい? 待っても、やっぱりここのが一番おいしい。

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