2015/03/30

陽の当たる席


 今日は春を通り越して、夏の日射しの気持ちのよい一日だった。こんな日はテラスのあるCaféでランチやお茶をするのが最高の贅沢だ。

 フランス人もテラス席が大好きだ。暖かい日も暑い日も、少々寒い日でも少しでも陽の当たる場所を求めて席を決める。一旦座っても、陽が当たらなくなると椅子を動かしてまでも陽の当たる場所へ。そこまでしても燦々と陽の当たる場所を求めるのだ。たぶん、これって、冬の間は日照時間が短く、春夏の間に存分に太陽をそれこそ独り占めしたい気分なんじゃないかと。。
 さて、フランス人のマダムの日焼け事情。。どうやったら、あんなにこんがりと焼けるのだろう? まるで日焼けサロンで焼いたかのようにきれいに焼けている。実際、日焼けサロンで焼いたりもするのだ。日焼け=ヴァカンスって図式もあったりして、一種のステイタスなのだ。
 日焼け大好きだし、そんなフランス人の気持ちはよーくわかる。実は今日、テラス席でランチした時、座った側はちょっと影、向かい席はだんだん陽が射してくる。ちょっと羨ましいなと思ってしまった。やっぱり、陽の当たる席が一番。

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