2015/02/01

ぬいぐるみ


 フランス人で知らない人はいない、キリンのSophie(ソフィー)。天然ゴム製でできていて、子供が口に入れても安心な塗料が使われている。フランスでは小さい頃、ほとんどみんな持っている、と言っても過言ではない、それぐらい人気者のSophie。
 
 フランスにもその地方ごとにキャラクターがいて、おみやげ屋さんにはそのぬいぐるみやキーホルダーが売られていたりする。日本で言うところのご当地キャラのようなものだ。フランスの北東部のStrasbourg(ストラスブール)では、コウノトリのぬいぐるみが店先にぶら下がっていた。かわいいか、そうでないかは別として、店先に並ぶコウノトリを見ると、何だかほのぼのとした。
 
 フランスの子供たちは小さい頃、大好きなぬいぐるみを肌身離さず連れている。しっかりと抱きしめて常に一緒、そんな光景をよく見かける。そういえば、そんな大切なぬいぐるみが破れたり、ほつれたりした時、繕ったり直してくれる、そんな職人さんがいるらしい。汚れたら洗濯し、一緒に寝て、時々かじったり。。でも捨てることなく、ずっと大切にするなんてステキなことだな。
 

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire