2014/11/12

おみやげって。。


 今まであまり気にしていなかったけど、日本にはおみやげ屋さんがたくさんあるな。自分のためのおみやげも、人にあげるおみやげ選びも、そして人からもらうのもうれしいし、楽しい。日本では行く先々のあちこちに、空港にも駅の売店にもたくさんのおみやげ屋さんがある。フランスにも、もちろん、ご当地のおいしいものやかわいいものが売られている。でも日本のように、どこもかしこもに、おみやげ屋さんがあるわけではない。駅でちょっとおみやげでも、と思ってもすぐに見つかるわけじゃない。なので、おみやげ屋さんを見つけたら、すぐにでも買っておかなきゃ大変だ。でも、よくあることだけど、地方のおみやげ屋さんにもスーパーの陳列棚にも、同じおみやげが並んでいたりする。しかも、置いてある店によって値段が違ったり、なんてこともしょっちゅうだ。買った後でそれよりも安いものを見つけたら、ちょっとがっかりだ。ま、それもフランスだから仕方ないか、とも思えるけど。。

 一人でフランスを訪れた、何年か前のシャルル ド ゴール空港。前の日にはEricとSophieの家で過ごし、出発の日、Sophieが見送ってくれた。出発までのしばらくの間、ふたりでお茶をし、他愛もない話をして過ごしていた。Sophieがワゴンで出店しているLadurée(ラデュレ)を見つけると、こう聞いてきた。「マカロンは何味が好き?」何も考えず「どれもおいしいけど、ピスタチオとかおいしいよね」「あとはどれが好き?」世間話をするように、これもおいしいね、あれも好き、なんてしゃべっていたら突然、Sophieが「じゃ、これを何個に、これとあれも何個ずつ」あっという間に注文を済ませ、大きな箱ひとつが出来上がった。「いつでも待ってるから、ね」と手渡してくれた。ちょうど、東日本大震災の直後で、帰ってからもまだ大変な時期だった。同じ頃、サッカー遠征でブラジルに行っていた息子と成田で待ち合わせていたのだけど、不安だらけだった。
 そんな気持ちを察してか、Sophieからのさりげなく、でも心のこもったおみやげ。涙、涙。

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