2014/11/05

暖炉


 フランスのアパートは、Cheminée(シュミネ)『暖炉』があるところが多い。使えないようにしている飾りの暖炉もあれば、まだ使える暖炉もある。

 最後に住んだ、”30,rue keller"のアパートにもあったけど、ガス暖房の煙突になっていた。初めて住んだアパートにも暖炉はあり、使用可能だったけど一回も使わなかった。
 フランスのアパートにはChauffage central(ショファージュ サントラル)『集中暖房』になっているところも多く、 暖炉を使っていない人も多い。でも、使っている人もいない人も、Ramonage(ラモナージュ)『煙突掃除』が義務づけられている。使っている人は使用前と使用後に計2度、使っていない人は 1度掃除しなければならない。記憶では一回、1万弱ぐらいだった気がした。
 そう、建物の頂上にたくさん並んだ、植木鉢のようなもの、あれが煙突。意外にパリの町の風景に合っていて、哀愁がある。そんな、暖炉の使用が廃止されるかもしれないらしい。昨年の暖炉の火の不始末が原因の火事や煙突から出る煙での公害のせいらしい。ちょっとさみしいけれど仕方がないのかも。。
 
 暖炉ではないけれど、Isabelleの実家のテラスにある、かまどで焼く肉や野菜はほんとにおいしかったなぁ。火って暖かくて夜の宴にあると、何だかほっこりする。

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