フランスから戻って来ると、ついクセでやってしまうこと。それはよくないことだけど、赤信号で渡ってしまうこと。
フランスでは歩行者のほうが圧倒的に強く、例え青信号で車が渡っていても、そんなのお構いなしに渡ってしまうのだ。でも、それが日常茶飯事なので車も様子を見つつ、減速しながら走行している。
さて、それが当たり前だから子供たちにはどんな風に交通ルールを教えればいいのだろう。「赤信号は、ほんとは渡っちゃいけないけど、でも車は止まってくれるから、様子を見ながら渡っていいよ」とでも言うのだろうか。大人がみんな、こんな調子だからきちんと教えても説得力がないと思う。
パリに暮らしている頃、足に包帯を巻いている人をやたら見かけた。靴を履いている、その足だ。松葉杖をついている人もよく見かけた。すれ違う人、すれ違う人、あまりに多すぎて、不思議すぎて、すれ違った後も振り返ってみてしまうほどだった。フランス人の友達に聞いても「そう? 」と返されるだけで、誰も気に留めていなかった。でも、明らかに多すぎる。そして、私は秘かに赤信号を無視して渡っちゃって、車のタイヤに。。と思ったりしていたけど、真相はわからない。
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