2015/08/14

Pain perdu


 久しぶりにバゲットが余ったので ”Pain perdu”(パン ペルデュ)『フレンチ トースト』を作った。普段はバゲットが余ることなんてない。それこそ、わざわざ多めに買ってきて冷凍しておくくらいなのに。。昨日、冷凍庫が満杯になり、バゲットが追いやられたのだ。でもこんなことがないかぎり、こんな贅沢なことはできない。なんたって日本ではバゲットは高級品なのだ。あ〜、つくづくそう思う。。

 パンペルデュってどんな風に作ってもたぶん誰が作ってもおいしい。甘さ云々とかそれぞれ好みはあるだろうけど、少々甘さが足りなくても逆に甘過ぎてもどちらもアリだな。もともと残って固くなったバゲットをどうにかしなきゃ、ってことで始まった料理だから、それに使う材料だって家に普通にあるものでなければ意味がない。卵と牛乳だったらどこの家にもありそうだ。ほんとの余りものでできる、でもほんとにおいしい、もしかしたらすごい料理なんじゃないかな、と今日、めちゃくちゃ固くなったバケットを切りながら思った。案の定、久々だったのもあるけれど、晩ご飯の後でもみんな、すごい勢いで食べきった。ちょっと、ハマりそうだ。

 

 

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