2014/04/25

裸足で真っ黒


 春になってきたちょうど今朝の感じが、初夏のフランスを思い出させる。朝早くはひんやりとした空気を感じ、まだちょっとした暖がほしいくらいだ。夏だというのに、さむっと思ってしまうこの感じ。
 
 フランス人の友達の家は、基本的に土足だけど、どの家も玄関に入ると靴を脱ぐ。私たちにとってみれば、当たり前の行為であるからありがたいのだが、スリッパというものは置いてないのが普通だ。
 暑い日中は裸足で、部屋も庭の芝生も行ったり来たり、好きなように動き回れてうれしいけど、朝起きて寒い日なんかどうしようかと困ってしまう。靴下なんか履こうものなら真っ黒になってしまうし、起きたてに靴なんか履きたくないし、というわけでサンダル持参が必須だ。裸足は大好きだから喜んでと言いたいところだが、土足のしかも、拭き掃除なんてほとんどしないフランス人の家の床ははっきり言って、かなり汚い。それでも息子は、大好きな裸足でほとんどを過ごすから、ひと月ほどの滞在で見事に足の裏が真っ黒だ。毎日洗っても、洗っても、汚れるんだから仕方ない。日本に帰ってからしばらくの間は、足が真っ黒のままだけど、それも思い出のひとつだ。

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