2014/04/16

Normandieの羊たち


 フランスの動物はおとなしくて、おおらかだと私は思う。この表現が正しいかどうかはわからないが、フランスで動物の怖さを感じたことが一度もない。動物は嫌いではないが、リード付きであっても、急に大型犬に近寄られると、一瞬、身を引いてしまうものだ。でもフランスでは、Caféで放し飼いにしている大きな犬が近くに来ても、田舎で放牧されている牛が目の前に来ようとも、全然へっちゃらだ。なぜか?すごく躾けられていておとなしいし、広大な自然の中にいればいるほど、動物たちもおおらかな性格になるのだろうか?
 
 Eveのパパ、Alainの実家に遊びに行った。ここでも、鶏や牛、馬、犬や猫たちが動物園さながら敷地の中を行ったり来たりしている。仲良くしているような、そうでもないような、どちらかというと当たり前のように共存しているといった感じ。ちょっと、感動すらする光景だ。
 裏山の麓の野原に放たれていた羊たちが帰って来た。初めてみる羊の追い込みは圧巻だった。列を乱すことなく、みんな一直線に小屋へと戻っていくのだ。一匹、二匹立ち止まりそうになっても、牧羊犬が列へ誘導し、すごい勢いで小屋に駆け込んでいくのだ。眠れないときのように「羊がいっぴ〜き、羊が二匹」なんて、悠長に数える暇なんてない。あんなのうそだなと思ったが、小屋に入ってしまうと、モコモコした身体を静かに寄せ合っている。やっぱり、Normandieの羊もおとなしくて、おおらかだったな。

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