2014/04/09

Isabelleの実家


 同い年のIsabelleの実家は、フランスの南西、Bordeaux(ボルドー)から電車で1時間ほどの町、Bergerac(ベルジュラック)のはずれにある。今は、イギリス人のMark12歳になる娘Kiraとアイルランドに住んでいる。
 
 初めてIsabelleの実家へ行ったその頃、Isabelleはイギリスの南部で暮らしていた。私のフランス滞在に合わせて実家に帰るから、遊びにおいでとの誘いを受け、息子とBergeracへ向かった。同じ日の早い時間に到着予定だったが、なぜか、まだ到着していなかったIsabelleに代わって、ママがお迎えに来てくれた。さて、車で到着したIsabelleの家がなんとまぁ、すごいの一言。家の入り口は20メートルほどの木のアーチが続いていて、トンネルのようになっている。古城のような佇まいのお家と、離れにはゲストハウスが。そして、敷地が10ヘクタール。見渡せるもの全てがIsabelleの実家というわけだ。プール、テニスコートもあり、さながらリゾート施設のようだ。
 結局、ストのため飛行機が飛ばず、Isabelleは不在。一日目は4歳の息子と離れのゲストハウスに泊まった。しかし、今だから言えるがあまり眠れなかった。まわりに家は一軒もない。自然だらけで電気を消すと、真っ暗だ。ママたちが暮らす家は寝るとき、雨戸をしっかり閉めてしまう。しかも、ゲストハウスの入り口の古い錠前は壊れていた。何度も訪れている今なら、何にもこわくないのだが、あの時は初めてだった。こわくて、あまり眠れなかったのだ。
 
 次の日にやってきたIsabelleと再会を果たしたが、その話をすると笑われた。「こんな田舎に泥棒なんか来ないわよ。まっ、野生の動物たちが来ることがあってもね」 まさしく、そんなところ。

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