2014/06/19

味のある窓や扉




 ついにとうとう、100回目のブログだ。といっても、毎日書いているわけだから、まだ3ヶ月ちょっと。春から初夏になったばかりだ。

 暑い日にはもう、すでに冷房を入れている。窓を開けたくても湿度が高く、これじゃ仕事にならない。心地良い日は窓を開けると気持ちがいいのだが、何が嫌って網戸の存在だ。外を見ようにもぼんやりとした景色になってしまうし、風の通りが悪くなる。そのうえ、掃除は大変なのにさほどきれいにならないし、いつか網戸に変わるものが現れるんじゃないかと秘かに期待しているのは、私だけだろうか。。

 フランスの窓には網戸なるものは存在しない。建て付けの悪いフランスの窓に網戸は物理的に難しいし、虫の少ないフランスにはあまり必要ない。パリの町には自然も多く、自然界に必要な虫たちはたくさんいるけど、いなくてもいいのに、と思う虫は少ないと思う。窓を開けっ放しにしていても、それらの侵入者はやってこない。
 でも建て付けの悪い、いや、これが一般的である窓やドアからのすきま風は半端ない。真冬のすきま風は家に居ながら骨身に染みる。扉の下の隙間を塞ぐ、胴体の長ーいぬいぐるみを思い出す。『30, rue keller』のアパートにはガス暖房が付いていて、氷点下の冬も快適に過ごせたけど、友達のアパートは寒過ぎて眠れなかったと言っていた。寒い冬を越すのに、新聞と段ボールが必需品だとしみじみ語っていた。でも、フランスのすきま風の入る窓やドア、味があって羨ましいとつくづく思う。








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