フランスの好きな風景のひとつ、コインランドリー。最近は日本でも見られるようになったけれど昔はそんなに見かけなかったし、使ったこともなかった。一般的にフランスの”Studio”(ステュディオ)のような小さなアパートには洗濯機を置くスペースがない。しかも洗濯置き場はキッチンの流しの下にあるから置けても小さい洗濯機だ。
最初のアパートは友人とシェアしていたからけっこう広く、洗濯機も置いていた。その後の住まいにはスペースがなく、仕方なくコインランドリーや手洗いで過ごしていたのだけど、小さくてもやっぱりないよりはあったほうがいい。
最後に暮らした”30, rue keller”のアパートにも洗濯機はなかった。今、よく考えたらラバボは大きく、深かった。あれって、もしかして手洗いがしやすいようにと考えられてたんじゃないかなと思う。そこではあまり大物でないものを日々洗っていた。一日でもサボろうものなら洗うものも二倍になるから、なるだけ毎日洗うようにしていた。
この大きなラバボの横にはトイレがあり、私が洗濯を始めるとトイレの蓋の上で愛猫ポチが待ち構えていた。私が洗濯物に目が行き、一瞬でも気を緩めたら背中に乗ってくるのだ。あの巨体が背中に乗り、タイミングが悪いと滑り落ちて背中は痛いし、ポチはびっくりだし。。洗濯って痛い。。
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