2015/12/25

飲み頃のシャンパーニュ


 さて、昨日持って来てくれたシャンパーニュ。冷やす時間を調整して飲み頃になるまで待ち、美味しいものを出してくれた。仕事で何本も開けて慣れているからか、さすが音ひとつさせずに見事に栓を抜く。そして、抜いたコルクのにおいを嗅ぐことによって発酵しすぎてないか、飲み頃なのかがわかるらしい。そして、ワインのようにテイスティングする。

 シャンパーニュはフランスの北東部の”Champagne”(シャンパーニュ)地方で作られたものをそう呼ぶ。シャンパーニュ地方のシャンパーニュと言うのは少々ややこしい。フランス人はワインと同じくらいシャンパーニュが大好き。いや、それ以上かもしれない。日常的な飲み物がワインなら、特別な飲み物がシャンパーニュ。お祝いや大切な日に飲むと一段テンションが上がる、そんな特別なお酒。
 ノルマンディーやブルターニュ地方のシードルも発泡酒でかなり好きだけれど、度数が全然違う。シードルは2%〜5%くらいだけど、シャンパーニュは11%以上。そもそもシードルはりんごからできていて、シャンパーニュはぶどう。フランス人にとって、シードルはジュースでシャンパーニュはお酒なのだ。だから同じように飲むのは危険なシャンパーニュ。

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