2016/01/28

土地名


 時間があるときに今、住所録を書き直している。そういえば最近はやっていなかったけれど、数年前までは毎年アドレス帳を書き直していた。なぜ?と言われると、なぜだろうと思ってしまうけれど。。だから、いつもはそんなに大したアドレス帳は買わないんだけど、今、書き直しているのはけっこう高いもので、だからなかなか書けずに取っておいたもの。スケジュール帳とおんなじでアドレス帳も新しくなると気分が一新されるのは私だけ?

 フランスの友人の住所も書き直している。パリやパリ郊外、地方都市では通り名がつけられていて、番地、通り名の順で住所が書かれてある。まさしく、ウチの名前 ”30, rue keller”は『30番地、ケレー通り』だ。
 でも、まわりに家なんか一軒もない、田舎の友達の実家の住所はまず番地がなく、通り名ではなく、そこの土地名みたいなのがつけられている。だから、それだけ書けばいいのだけど、誰がどうやってつけたのだろう? と不思議に思う。
 『土地名、郵便番号、町名 FRANCE』って順で書かれた住所。そんなの書かなくても名前だけで届きそうだよね、とIsabelleと笑って話したことがある。土地名には意味がなくても何か、愛着が湧くなぁ。

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