2014/12/19

大掃除


 もうすぐ今年も終わる。毎年のことだけど、大掃除の時期だ。なるべく、日々の掃除をきちんとしておいて、のんびりしたいけれど、日頃できない箇所もきれいにしたいし、何よりすっきりして新年を迎えると気持ちがよいからやってしまいたい。
 
 フランスでは、特別に年末の大掃除はないらしい。普段から掃除に時間を費やすことのないフランス人。人によってはきれいに片付けている家もあるけれど、基本的に家は散らかっているものなのだ。
 ある夏の暑い日、Elianeが言った。「明日は一日、大掃除しなきゃ。洗剤やら掃除道具をいっぱい買ってきたし。 大掃除が終わったら、泊まりに来て」こう言っちゃ何だけど、Elianeの家が片付いているのを、今の今まで見たことがない。郊外のアパートに息子とふたりで暮らしているのだけど、日々、仕事が忙しく、帰ってくるとヘトヘトで掃除がなかなかできないと、よくこぼしていた。さて、どんなにきれいになるのか楽しみだ。
 掃除を終えた夜、 Elianeから電話があった。「明日、遊びにくる?」「掃除終わった?」「ほとんど終わったよ」とEliane。さて、アパートに足を踏み入れると。。えっ、全く変わっていないように見える。「どこを掃除したの? 」「床をきれいにしたのよ」確かに床はつるつるになった気がするけれど、積み重なった本や書類、山積みになった服もそのままだ。
 
 フランスでは引っ越しをする時、業者に頼まないでスーツケースや段ボール箱でせっせと運んでいた。日本ならスーパーとかでもらったりできるけど、 パリでは入手困難だ。BHV(ベーアッシュヴェー)で買ったりしたら、高くてもったいない。だから、段ボール箱も捨てられない。段ボール箱の貸し借りもよくやることだ。そんな捨てられないものがたくさんありすぎて、荷物が増えすぎてこうなってしまうのか。。とにかく、どこもかしこもに山積みのものが溢れている。でも、おかげでいろんなものを出してくれるから、助かる〜。あんなに物が多くても、どこに何があるってわかるのは、特技だな。。

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