2014/04/05

郊外の一軒家の庭

 
 パリでの暮らしは、ほとんどがアパート住まいだが、ほんの少し郊外へ出れば庭付きの一軒家で暮らす人も多い。家族で暮らすフランス人の友達は、ほとんどが郊外の一軒家で暮らしている。
 フランス人は庭での過ごし方がとても上手だ。週末の朝食は庭のテーブルで取り、お天気のよい日の夕食はキャンドルを灯して、家族や友人と楽しむ。雨に濡れた椅子は逆さまに干しておき、使うときにささっとテーブルを拭いて、お気に入りのテーブルクロスをかける。何か、こんな何気ないことが羨ましいし、こんな風な暮らしが自然と出来るフランス人は豊かだなと思う。
 
 ただ、庭で食事をすると、いろんなものを庭に投げ捨てる、それはどうしたものか。果物の種は、もしかしたら生えてくるかもと投げるし、肉や魚は飼っているねこが外から戻ってきた時、食べるかも、と投げ捨てる。ここまでは、よしとするが、火の点いたタバコを捨てるのは、どうなんだろう。。でも、燃え移ることなく無事なのだからいいのかな。

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