2015/01/23

バゲットの先っぽ


 フランスのパン屋さんでバゲットを買ったら、日本のパン屋さんのように袋に入れてくれたりはしない。そう、映画なんかでよく見る、持つところに小さなペーパーが巻かれ、一本まるごと手渡されるのだ。この状態で渡されるとつい、先っぽをかじってしまう。よーく見ると、あの人もこの人もみんな、かじっている。
 
 バゲットをテーブルへ出す時、日本は斜めに切って出す。見栄えがいいからだろうか。フランスではまっすぐ切るのが当たり前だ。乾きやすいバゲットは、切り口が小さいほどよいのだ。フランスの家庭では、切って出される時もあれば、バゲットごとテーブルにポンと置かれて、各自で切ることも多い。切り分けられたバゲットもまた、一口大に手でちぎって食べるのだから、どんな形でもいいんじゃないかなとも思う。
 バゲットを初めて食べたのはいつだろう。田舎には小さい頃、バゲットが売られているパン屋さんなんてなかった気がする。うん? でも、フランスパンって名前のパンがあったような。。 フランスのバゲットって言われるとだいぶ違うけど、でもパンとしては案外好きだった。どこで買えたのか、カマンベールとかパテとかをつけて食べてた記憶が。。あ〜、その頃から好きだったんだなぁ、本物とはちょっと違うけど。

 でもやっぱり、フランスの焼きたてバゲットの先っぽは、おいしい。
 

Aucun commentaire:

Publier un commentaire