まさに今、”Stade Roland Garros”(スタッド ローラン ギャロス)で全仏オープンが開催されている。昼頃のパリ郊外、めちゃくちゃ暑そうだ。そうそう、今、一番いい季節なのだ。日もだんだん伸びてきて、暑くはなってくるけれど、夏へのカウントダウンという感じで気持ちがよい。
ローランギャロスはパリ16区から郊外に広がる”Bois de Boulogne”(ボワ ドゥ ブローニュ)『ブローニュの森』の中にある。広大な森林公園の総称でどこからどこまでなのかわからないくらい、広い。園内には博物館、遊園地、バラ園などの庭園がたくさん、有名なロンシャン競馬場、そしてスタッド ローラン ギャロスがある。
16区といえば高級住宅街。建ち並ぶアパートも家も立派だし、歩く人々も見た目がセレブな人が多い。大きなサングラスに犬を抱っこして歩く、いかにもなマダムたちに遭遇する。
パリに暮らしている頃、仕事のために時々訪れた16区。あの頃は何となく馴染めず、ちょっと緊張感を持たなければ歩けない界隈だった。でも、その後フランスを毎年訪れるようになってからは、パリからいつも滞在する郊外のMarieの家へと続く、通り道になった。車で通ることがほとんどだったから、車窓から見ることがほとんどだけれど、エッフェル塔もすぐそこだし、有名なお店やレストランも集まっていてきらびやかな場所だ。あー、歩くよりも車の中から見る16区が好きかも。
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