唐突だけど、雑貨屋が好きだ。いろんな雑貨があるけれど、ひとくくりで雑貨屋さんと言ってしまおう。フランスにはたくさんの雑貨屋がある。
パリにはもちろん、たくさんの雑貨屋があって、ガイドブックや雑誌の特集には次々と新しいお店が紹介されている。ずっとあり続けているお店もあればあっという間になくなってしまうところもあって、それはそれでちょっとさみしいけれど。。
数年前に書籍で紹介した雑貨屋さんはもう、なくなってしまった。若い女の子がふたりで開いたお店でキッチュな雑貨からフランスで古くから使われている香りものなど、品揃えはよかったのにな。。絵はがきを見ていた息子に何枚かプレゼントしてくれたあったかいふたりだったから、余計にさみしく思う。
パリだけではない。地方の小さな町にもそんな雑貨屋さんがあるから、いつもどこかにないかな、と目を光らせているし、見つけたら必ず寄る。地方でもパリでも売られているものは同じだったりするけれど、ちょっとだけ地方のほうが安かったりしてお得感も満載だ。アンティークを扱う雑貨屋だとさらに楽しい。パリだと探しにくいものもけっこう見つかるのだ。ただし、蚤の市なんかとは違って値段はパリ並みだ。でも、やっぱり好きだから寄らずにはいられない。
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