2014/11/19

醤油とわさび


 フランス人の友達はみんな料理上手だ。出してくれるもの、出してくれるもの、美味しすぎて、つい食べ過ぎてしまう。
 フランス人も時々、ごはんを炊いて食べるのだけど、フランス人にとってみれば、白いごはんはちょっとだけ物足りないのかもしれない。よく食べられる、パエリアもリゾットも味付きだし、ヴェトナム料理のごはんも甘辛いソースがかかっている。だからなのか、フランス人の友達の家では、白いごはんと一緒に醤油がテーブルに載る。 日本の醤油はごはんにかけて食べるにはちょっと辛い。中華スーパーで買う、なんちゃってキッコーマンがちょうどよい。でも「はい、どうぞ」と渡されても、うーん。「日本のお寿司も醤油つけて食べるじゃない」って言われても、それとこれとはちょっと違うのよね〜。。
 
 お寿司を食べる時も、たっぷり醤油をつけてパクパク食べる。わさびも好きな人が多くて、平気で食べちゃう。ある日、お寿司屋さんでわさびの塊を食べるフランス人を見かけた。あれ、本わさびでつーんとこないのかな。いやいや、十分辛いわさびだった。どちらかと言えば、辛いものが苦手なフランス人。たぶん、たぶんだけど、フランス人と日本人の辛さを感じるものが違うんだと思う。凄すぎる。。
 

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire