2015/09/19

墓参り


 日本ではお墓ってこわいイメージを持っている人が多い。夜にひとりで墓地を歩いている姿を想像すると。。やっぱり怖い。ひとりでも誰か一緒でも歩きたくはない。墓地近くの物件は価格も下がり、それでも人気がないらしい。
フランスではそんなイメージはなく、夜に近くを通ってもあんまり怖さを感じない。日本では著名人のお墓参りをすることはまれだけど、フランスでは真剣な想いで墓地を訪れるファンも多い。それぐらいしか接点がなく、だから墓地を訪れて祈ったり、悲しんだり想いを伝えたりするのだろう。

 私にはどうしても訪れたい墓地がある。友人Patrickの眠っているところだ。亡くなった次の年に訪れて以来、なかなか行くことができず、最後にパリを訪れたとき、Marieはフランスではないところに暮らしていたから一緒に行くことができなかった。

 フランスにもお盆のようなお墓参りのような日がある。11月1日の”Toussaint”(トゥーサン)と呼ばれているその日。フランスと日本のお墓参りのルールは少し違っている。お酒を置いたりしないし、線香もないのだ。お供えの花は菊の花だけれど、鉢植えが多い。手を合わせて祈ったりもしないけれど、それぞれがそれぞれの想いでその場に佇む。方法は違ってもきっと想いは同じ。次は必ず、Patrickに会いに行こう。

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