2015/09/01

STAR WARS


 このブログにもよく登場するEricはパリの11区でお店をやっている。よくある普通のおもちゃ屋さんではなく、フィギュアや昔のおもちゃを扱う、マニアが喜ぶようなおもちゃ屋さんだ。全世界のおもちゃ、特に日本の希少なものも多く売られている。かなり広い店内の陳列棚にも壁にもそれらは隙間なく飾られていて、圧巻だ。そんなものに興味のない私でさえ、見入ってしまうほど。マニアックすぎてどうなの?と思ってしまうけれど、コレクターがかなりいてけっこう売れるんだといっていた。ふーん、全然わからない世界だけど。。しかもモノによってはびっくりするような値段が付いていて、それでも何個もまとめて買って行く人がいるらしい。

 パリを訪れるとEricの店にも必ず立ち寄る。するといつもEricが息子に「好きなもの一個選んでいいよ」と言ってくれる。初めてそう言ってもらった息子はまだ3歳。どれを見ても知っているものが見つからない。しかも値段もわからないから、こちらも気を遣う。すると映画は観たことがなかったけれど”STAR WARS”のフィギュアを見つけ、一個手に取った。明らかに主役ではないフィギュアを選んだ息子。何だったかは忘れてしまったけれど、地味な人を選んだような。。
 そして、毎年Ericの店を訪れては”STAR WARS”のフィギュアを増やしていった。だから、”STAR WARS”はフランスの思い出。あっ、息子はパリで”STAR WARS”の展覧会も観に行ったなぁ。

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