2014/07/24

自転車


 パリの街のあちこちに、レンタル自転車 Vélib' (ヴェリブ)が配置されていて、今では街の光景の一部になっている。でも、実はまだ借りたことがない。ヴェリブが開始された当初、小さな息子が乗りたがったけど、パリの石畳の多い道ではちょっと危ないなと思ったからだ。
 暮らしていた頃、自転車に乗っていた時、前から来た自転車とよくある道の譲り合いになり、ぶつかったことがある。私が左側走行していたからだ。パリでは車と同じようなルールがある。乗る人も、道が複雑なところでは手信号をしたり、きちんとマナーを守っている。
 
 パリに住む子供たちは日頃、自転車に乗らない。小さい頃、自転車で友達の家にひとりで出かけたりもしないし、習い事に行ったりもしないから、乗る機会がほとんどないのだ。だから、友達の家で、子供用の自転車を見かけたことがない。でも、大人になってから乗るのは苦手でも、自転車に乗れない人はあまりいない。小さい頃に、どこかの貸し自転車とかヴァカンス先のレンタサイクルとかに乗って、きちんと練習しているからだ。大きくなると、自転車好きも増えて、本格的な自転車を、ヴァカンスへ向かう車やTGVに載せている人を多く見かける。ツールドフランスも人気がある。
 きっと、パリの街でも、もっと乗りたいって人もいるんじゃないかなと思うけど、自転車を通りに停めておくと、あっという間に盗難に合ってしまう。サドルなんて、秒殺だ。街に停められたサドルのない自転車は、持ち主が盗難防止のために持って行ったか、盗難に合ってしまった後なのか。。それは謎だ。

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