2014/07/07

Pharmacie


 旅に出るといろんなことが起きる。それが思い出になったりするわけだから、楽しんでしまえばいいのだけど、それが風邪を引いたとか、体調が優れないなんてことだったら、ちょっとつらい。

 旅支度の中に必ず入れるもの、お薬。そんなに大して入れて行かないけど、頭痛薬と風邪薬くらいは持って行く。もしもの時のお守りみたいなものだ。出発する前は仕事や準備やらでバタバタして疲れているけど、そんな時は機内でぐっすりなので、かえって調子がいい。でも、機内で眠れなかったとか、着いたらいきなり寒かったとか、そんな些細なことで風邪を引いたりする。もし、誰かに移されたものであれば、日本からの薬も効かなかったりするので、そんな時はPharmacie(ファーマシー)『薬局』へ行くとよい。みんな、親切に対応してくれる。そうだ、スーパーや郵便局とかでは、みんな面倒くさがったり、トロトロと時間をかけたりするけど、薬局は親身に素早く対応してくれる気がする。フランス人、弱い者いじめはしないのだ。フランス語で説明するのはなかなか至難の業だと思うけど、ちょっとした単語とジェスチャーで意外といけるものだ。

 フランスでは、熱が出ると水風呂、これは有名な話。水と言っても、ぬるめのお湯と言った意味だけど。ちなみに私も熱のある時はシャワーを真っ先に浴びると治る気がする。

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