2014/10/08

Pétanque


 フランスではPétanque(ペタンク)をする光景がよく見られる。ゲートボールはゴルフのようにプラスチックの玉を打つのだけど、ペタンクは目標にする球を地面に描いたサークルに置き、別の金属製の玉を投げ、相手より近づけることで得点を競うスポーツ。スペースがあまりなくてもできるからか、お年寄りから子供まで楽しめるスポーツだ。
 単純なルールで、ちょっとしたスペースでもできるから、子供たちがやる姿もよく見かける。でも、小さな子供たちにとっては、何だか危なっかしいのだ。
 
 Bergerac(ベルジュラック)のIsabelleの実家に行った時、暇を持て余した子供たちが集まって、これで遊んでいた。投げる球は金属製で、子供の力では片手で投げるのは困難だ。自分の球を拾いあげてる時に、もう持ちきれなくなった次の子の手から、今にも投げ出されそうになる金属球。球の近くに投げるだけ、そんな単純なルールだから競い合って投げっこするけれど、見ているこちらはハラハラ、ドキドキ。「順番を待って、誰もいないところに投げてね」と言っても、順番を待ちきれず、楽しくて興奮しすぎて、言っても聞かない。子供の遊びの一環だから、大人がガミガミも言えないし。。楽しいけど、命がけの遊びだった。けがもなく、ふーっ。

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