2015/03/11

夏時間


 今日は3.11だ。そして今日、ブログを書き始めてちょうど1年となった。雨の日も風の日も、忙しくても眠くても、毎日書き続けられたことは、やっぱりちょっとうれしい。もうすでに決意表明はすんでいるのでこれくらいにしておくけど、少しずつ趣向を凝らしたブログにしないと、読んでくれているみなさんも、何より書いている自分自身が飽きてしまう、とつくづく。。まっ、とにかく、がんばろっと。

 さて、3月最終日曜日はフランスにとって気を引き締めなければいけない、大事な日だ。なぜなら午前2時から3時に時計の針を1時間進めるからだ。10月の最終日曜日までは夏時間となる。ちょっとややこしいけど、とにかくその日は朝起きたら、時計の針を1時間進めるわけだから、うんっ? 1時間損した気分だ。ということは、毎日5時過ぎに起きている私は4時に起きることになるから、早く就寝しなければ寝不足に陥ってしまう。。これが、頭ではわかっていても案外、忘れてしまうのだ。この日に友達と約束なんかしてはいけない。そうでなくても時間にルーズなフランス人は、やっぱり頭ん中でこんがらがり、途中で考えるのをやめてしまい、ますます時間を無視してしまう。何日か経ってしまえば、それが日常となり、当たり前となるけれど。。たぶん、フランス人は一度はこれで失敗してるんじゃないかな。
 でもほんとにややこしい。私も未だに、あれっ、時差って今何時間だっけ?とつい思ってしまう。友達はこの日に旅行に出かける予定を入れてしまい、まんまと時間を間違えてしまったらしい。あ〜こわい、こわい。
 でも、冬時間はその逆だ。1時間針を戻すので得した気分だし、時間を間違えても、1時間も早く行動できる。だから、まぁ、これでチャラだな。
 とにかく、フランスの春夏は夜も長くて羨ましい限りだ。

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