2014/08/08

HARIBO



 本日、150回目となったこのブログ。節目の回は写真多めのちょっと張り切ったものにしているのだけど、今回は何にしようかな、と考えている時、ふと”HARIBO”(アリボー)が頭に浮かんだ。いわゆる、グミのことだ。本家のドイツでは「ハリボー」と言われているけど、フランス語では『H』の発音はしないので、アリボー。
 
 日本でも輸入食料品店やスーパーに置かれているので、馴染みの深いアリボー。日本と同様、フランスの子供たちもグミが大好きなので、どこのスーパーにもアリボーがずらっと並んでいる。ちょっとしたおやつにもなるし、おみやげにもなるので、いつも何個か買って帰るのだけど、重量が割とあるので、どれを買うのか、厳選するのに一苦労だ。
 子供が大好きなグミは、ちょっと弾力のある、言い方は悪いけどゴムっぽいやつだ。でも、グミとゼリーの間のようなのが、私はけっこうお気に入りだ。ピーチなどのフルーツ味やコーラ味も捨てがたいけど、最近は、形はカエルでお腹の部分はマシュマロとか、フライドポテトの形だけどレモン味っていうのも人気らしい。
 
 ヨーロッパでは昔から親しまれている、見た目は黒い、カタツムリのようなタイヤのような形の”Lakritz”(ラクリッツ)。くるくるとほどいて千切りながら食べるのだけど、味は苦いような渋みのあるような、決しておいしいとは言えない代物。主成分は甘草、いわゆる漢方薬。そりゃ、苦いわけだ。でも、これ、れっきとしたグミだし、子供たちも意外に好きだ。どんな味覚なのか、と思ってしまうけど、小さい頃から慣れ親しんだ味だから平気なのかも。日本でいう納豆慣れみたいなことかな。でも苦いグミなんて、何度食べても、慣れないけど。。スーパーにはもっと美味しいものがたくさんあるから、いいんだけどね。



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