2014/08/16

Repetto


 麗しのセルジュ ゲンズブールも、ジーンズにかっこよく履きこなしていたというRepetto(レペット)。さすが伊達男のセルジュ、フラットシューズ”Zizi”を裸足でかっこよく履きこなしていた。
 日本でも、人気の高いレペット。Opéra(オペラ)近くの本店は煌びやかで、何だか敷居が高い。繊細なバレエシューズだけに、履くのも厳かな気持ちで挑まなければいけない気がして、私にとっては、大人の女性の靴すぎて手が出ない。

 何年か前、雑誌を開けばどの雑誌にもレペットが出ていて、一度履いてみないと気が済まない気持ちになった。できれば、パリの本店で試してみたいけど、買う気がないのに冷やかしでは行けない。
 ちょうど、そんな時、モンマルトルに住む Laurenceと散歩に出かけた。サクレ クール寺院の麓から rue des Martyrs(リュウ デ マルティール)『マルティール通り』を抜けたところにレペットのアウトレットのお店があったはず。「レペットのアウトレットのお店がこの通りにあるから、行きたいな」「何のお店?」「レペット」「うん?」なかなか、わかってもらえない。フォトエディターのLaurenceはおしゃれさん。まさか、レペットを知らないなんて。。何度か発音を違えて言ってみて、やっと「あ〜、Repetto(レペト⤴️) ね」日本であまりにも流行り、日本でばかり、この話題が出ていたので、思わず日本語読みの『レペット』と言ってしまっていたのだ。やっと通じたのに、そのお店は定休日だった。残念だけど、やっぱり縁がないのかも。。 

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